軍師日記

作者 存在X

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★★★ Excellent!!!

 軍師とは、火が大好きな悪魔である。
 石峻さんが客観的すぎる視点で度々解説しておられる通り、人とも思えない軍師たちの生態。
 胃痛に悩む士大夫さま、公に姿を表せない変態皇女様、そして貴公子中の貴公子ながら糞父上の手により北の騎馬民族の元に潜むざるを得ない単石こと石峻さん。
 中々に濃い人物たちが中心となって、それらが綴られていく純愛物語です。

 純愛物語です。


 時間を忘れて読んでしまう程内容が面白く、素人知識でもついていける世界観なので、まだでしたら是非ともお読みになることをお勧めします。
 この物語で、共にグンシイズムについて学びましょう!

★★★ Excellent!!!

謎の作者存在X(どこかで聞いたようなフレーズだ)による、軍師を主人公にした小説がこちら。

タイトルにもなっている通り、本作の主人公となるのは三国志などでもおなじみの軍師。そして軍師を主人公にして語られるのは軍師というのがどれだけ嫌な奴かということだ。知略を尽くしてあの手この手で敵を追い落とす軍師。非常時には大変役に立つ存在だが戦争が終わればもうそれはただの危険人物にすぎない。

そんな真実に気付いた天朝の皇帝は軍師を徹底的に抹殺していく。
いくらなんでも天朝ひどすぎるんじゃないかな……。しかし一人の軍師、本作の主人公・石峻は北方の異民族のところに逃げ込み何とか生き延びる。
そして彼は誓う。「辛い。本当に辛い。生きるためには、仕方がないんだ。だから、祖国を焼こうと思う。」やっぱ軍師ってろくでもねーわ。

かくして始まる石峻の復讐劇。自分の目的のために都市を焼き払い、流言を用いて住民に内乱を起こさせ、もはややりたい放題。
だが、そんな彼を仕留めるべく、もう一人のワケあり軍師が姿を見せる。
一人いるだけでも大変な軍師が、二人も戦場に現れ戦を操ろうとしたらどうなるのか、そして、そんな軍師の二人の間に立たされる、大将軍の胃はどうなってしまうのか?

軍師の二人の知略が化学反応を起こした結果、思いも寄らぬ方向に突き進んでいく戦と物語の様子は必見です!

(四字熟語っぽいタイトル四選/文=柿崎 憲)

★★★ Excellent!!!

嗚呼、世知辛い戦乱の世。
主役と其の想い人は、何の因果か敵として相対す。
互いに想い合いながらも会うことどころか文を交わすことすら儘ならぬ。
哀しき哉、これもまた戦の定め。
然れども、なんと二人の健気な事か。
言葉を交わすことが出来ずとも、想いを交わす事が出来るとは。
之が恋か、之が愛か。

※あくまでも一読者の感想です。実際の作品の印象とは異なる場合があります。

★★★ Excellent!!!

いかに相手の思惑の裏を読むか。
いかに相手の嫌がることをするか。
いかに相手のことを知るか。
いかに、いかに、いかに。
昨日も、今日も、明日もずっと、相手のことを思い続ける。
これでは、まるで恋愛小説のようではないか。
されど、恋愛の果てに手に入れるのは婚約の指輪ではなく相手のしゃれこうべだ。
この恋、果たしてどうなる。

★★★ Excellent!!!

火計を基本とする乙でエレガントな防衛手段を
ルンルンと嗜む「軍師」という生き物の内面を
露出・拡大・暴走させまくった怪作が登場なう
是非もなく、歴史の陰で迷惑な頭脳労働に勤し
んできた軍師の物語を楽しめる、俺好みの一品








X



























★★★ Excellent!!!

存在Xは天帝でもあったのだ!!
あまり多くは語れないが、私の余りある喜び、その心叫びがこの一文である。
スナック感覚で読める「兵家のススメ」爆誕!!
石士大夫の祖国に対する「先憂後楽」の精神をとくとご覧あれ。
皆さん、呉々も「虚誕妄説」を軽信されませぬよう、お気をつけなさいませ。

以下追記

辺境の士大夫と名も無き皇女の「血湧き肉躍る!!(物理!!!)」プラトニック・ラブコメデイ。
やれやれ、これだから軍師というやつは、プラトニックといっても、自分の手を汚さndk・・・おや、誰か来たようだ。―鎮北大将軍付執侍其ノ壹―

真面目成分多め
有そうで無かった、彼の大陸の歴史をごちゃ混ぜにした戦記物。
あるあるネタの宝庫と化した異世界が君を待っている。(これは個人の感想で感じ方には個人差があります)。ところで『十八史略』が君を待っているゾ★。
嗚呼、彼の大陸を王道ライトノベルにできるとは・・・。「存在X焉ゾ天帝為ザラン乎(適当)」。いや、そうに違いない。いや、そうでないと困る。