いかに相手の思惑の裏を読むか。いかに相手の嫌がることをするか。いかに相手のことを知るか。いかに、いかに、いかに。昨日も、今日も、明日もずっと、相手のことを思い続ける。これでは、まるで恋愛小説のようではないか。されど、恋愛の果てに手に入れるのは婚約の指輪ではなく相手のしゃれこうべだ。この恋、果たしてどうなる。
謎の作者存在X(どこかで聞いたようなフレーズだ)による、軍師を主人公にした小説がこちら。タイトルにもなっている通り、本作の主人公となるのは三国志などでもおなじみの軍師。そして軍師を主人公にして語…続きを読む
火計を基本とする乙でエレガントな防衛手段をルンルンと嗜む「軍師」という生き物の内面を露出・拡大・暴走させまくった怪作が登場なう是非もなく、歴史の陰で迷惑な頭脳労働に勤しんできた軍師の物語を楽…続きを読む
腹黒軍師悪巧みの不穏3コンボ。このジャンルが好きな人には堪らないと思います。
存在Xは天帝でもあったのだ!!あまり多くは語れないが、私の余りある喜び、その心叫びがこの一文である。スナック感覚で読める「兵家のススメ」爆誕!!石士大夫の祖国に対する「先憂後楽」の精神をとくと…続きを読む
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