すれ違う男女の思い…いや殺意

嗚呼、世知辛い戦乱の世。
主役と其の想い人は、何の因果か敵として相対す。
互いに想い合いながらも会うことどころか文を交わすことすら儘ならぬ。
哀しき哉、これもまた戦の定め。
然れども、なんと二人の健気な事か。
言葉を交わすことが出来ずとも、想いを交わす事が出来るとは。
之が恋か、之が愛か。

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