皆様ご存知、カルロ先生の中華風戦記、的なナニか。洒脱にしてちょいと頭のオカシイ(誉めてます)軍師物。スパイスが効きすぎて癖はありますが、私は好きですよ、こういうの。
謎の作者存在X(どこかで聞いたようなフレーズだ)による、軍師を主人公にした小説がこちら。タイトルにもなっている通り、本作の主人公となるのは三国志などでもおなじみの軍師。そして軍師を主人公にして語…続きを読む
嗚呼、世知辛い戦乱の世。主役と其の想い人は、何の因果か敵として相対す。互いに想い合いながらも会うことどころか文を交わすことすら儘ならぬ。哀しき哉、これもまた戦の定め。然れども、なんと二人の健…続きを読む
いかに相手の思惑の裏を読むか。いかに相手の嫌がることをするか。いかに相手のことを知るか。いかに、いかに、いかに。昨日も、今日も、明日もずっと、相手のことを思い続ける。これでは、まるで恋愛小…続きを読む
火計を基本とする乙でエレガントな防衛手段をルンルンと嗜む「軍師」という生き物の内面を露出・拡大・暴走させまくった怪作が登場なう是非もなく、歴史の陰で迷惑な頭脳労働に勤しんできた軍師の物語を楽…続きを読む
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