「うんうん、有りそう有りそう」と話が始まって、読者を――今回は自分を捉え。「3話で終わるのか。だったら最後まで読んでみようかな」とPCの前に拘束してくれるお猫様のお話です。読みやすく、それでいてきちんと落ちる。個人的には、「まぁそんなところだろう」という終わり方が大好物です。
題名の『ソイネコ』という言葉から、一体どのような話かと思って読み始めました。現代ドラマ枠でしたが、小生はホラーとして拝読しました。 ある日、猫を拾ったサラリーマンの物語。ここまでは現実にもよくありそうで、フィクションでもよくありそうなモノに見えました。 しかし読み進めていく内に……ソイネコの正体が明らかになり⁉ 短編なのでお時間は取らせません。是非ご一読ください。
美穂が主人公ですね!こういうたくましい女の子、好きです。彼女の続編を読ませていただきたいと思います。とても読みやすい作品です。地の文も会話もお手本級です。ありがとうございました。