一縷　望

  • SF
  • 現代ドラマ

くじら／
森 瀬織

あたしはクジラが世界で一番嫌いだった
森 瀬織

ステンドグラスの向こう側で花が咲きますように／
希渡

全てが嫌になった「私」は田舎のおばあちゃんの元へいく。「幸せってなんだろう」と考える私に、おばあちゃんとステンドグラスが教えてくれた大切なこと。
居場所がなくて、生きづらい貴方へ。
希渡

欠けた部分を君に恋う。／
甲池 幸

優しいウソと、素直さの眩しさと、ウソの狡さと、素直さの鋭さを書きました。
それでも、どうしようもなく、恋をしていた。
甲池 幸

天国に1番近い時間／
空良 明苓呼（別名めだか）

　2012年3月11日。三陸沿岸Z市。慰霊祭のネット配信のため、東京からボランティアで訪問した僕こと山本。1年間のボランティア活動で知り合った地元の青年アツシさんと、ひょんなこと…
  • 残酷描写有り
俺にとって発災時刻は14時46分じゃ無かったと言う友人
空良 明苓呼（別名めだか）
当たり前の事なのに、
白達 磨

誰が為の勇者／
空良 明苓呼（別名めだか）

　500年前に勇者一行が魔王に敗れた後、魔王の力で大陸全土の人心が大きく乱されてしまった。 　時は流れ現在。荒廃した都市で宿屋の用心棒をしていた少年アリオは、保護者である中年男…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
何があっても一歩ずつ歩む道のり
空良 明苓呼（別名めだか）

ごちゃ混ぜ短編集／
0.62m/s ²(wz)$0

ちらとおひとつ読んでみて下さい^_^ お気に召せば幸いで御座います！
多種多様なジャンル。奇怪千万なんでもござれ
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今日も、寿命が三分延びました。／
甲池 幸

吸血鬼を先祖に持つ、吸血衝動持ちのウソツキ王子佐伯友広と、血液が過剰生産されてしまう体質持ちの正直すぎて馬鹿を見るタイプの藍沢一樹は、今日も保健室で密かな吸血を繰り返す。 ※こ…
ウソでも、好きとか言えねーし
甲池 幸

椿の庭にて／
ここのえ栞

うつくしき椿の庭にて、待合せをする二人の話。
散って、零れて、舞って、崩れて、落ちないで。
ここのえ栞

君の「ただいま」を待つ／
甲池 幸

深い、深い、雪に閉ざされた街。そこでいつも一人、雪かきをしている少年、ククルはある日、雪の上を歩いてやってきた不死身の旅人、サトリに出会う。楽しい一夜を過ごす二人。けれども、別れ…
何かを失くしたなら、それがどんなものでも、きっと取り戻せた方がいいんだ
甲池 幸

世界は日高色に染まる。／
占冠 愁

春、出会いと別れの季節。 棄てられた線路、忘れられた駅、 錆びた留置線で朽ちゆく一輌の列車。 「卒業」を控えた或るローカル線へ紡がれる、精霊と少年の哀の唄。 【2021年4月…
さよなら、日高色。
占冠 愁
忘れられた路線への、哀愁と優しい想いを込めて
涼風 鈴鹿

ある大学生の散文的エッセイ。もしくは独白。／
春菊　甘藍

　「野菜育ての兄」として、いくつか拙作をカクヨム様にて書かせていただいてる者です。今回は自身を見つめ直す切っ掛けとして、書かせていただきました。単なる面白くもない自分語り。都合上…
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
教えてください。どうやったら『普通』に生きられるのでしょうか？
春菊　甘藍
ガリガリと心の削られていく音が聞こえてくる。
新屋敷マイコ

断罪の天使／
甲池 幸

正義なんてクソ喰らえ
甲池 幸

その日、初めて煙草を吸った。／
春菊　甘藍

日常に潜む、微かな、確かな、だが確実に残酷な苦しみの数々。コロナで翻弄される毎日。血を吐くように生きる人々の一幕。 オムニバス形式で物語る、人々が煙草を吸った初めての日。小さな…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
燃えているのは、人の命。
春菊　甘藍
煙草の煙が綴る物語
和辻義一

そして、サメは目を覚ました／
甲池 幸

そのサメが産声を上げたのは八月一日、午後二時十七分のことだった。 扇野学園オカルト研究会の部室で物置と化していたサメはその日、突然自我を持った。 「どこだここ？！」 一声叫んだ…
真実なんて、どうせ君を抉るだけだよ。
甲池 幸
鋭く激しい感情の果てに、救い、救われて──
蒼山皆水

遺書から始まる貴方への恋文を／
春菊　甘藍

　放課後、日直の仕事を終えると夕日に空は赤く染まった教室。もう時間帯的には誰も居ないはず。しかし、教室の中央の席。誰かが何か書いていたのだろうか。便箋のようなもの。 　興味本位…
  • ★12
  • 恋愛
  • 完結済 6話
  • 5,993文字
  • 更新
書いていた遺書は、いつからかラブレターになっていた。
春菊　甘藍

『I LOVE YOU』には敵わない。／
春菊　甘藍

大学生の江藤辰巳は悩んでいた。 「書けない……」 彼は小説家を夢見ていた。今度、新人賞に出すための作品が書けないで居るのだ。モラトリアムに許された時間を費やして、孤独にひたす…
  • ★23
  • 恋愛
  • 完結済 7話
  • 9,598文字
  • 更新
  • 暴力描写有り
ロックな君に憧れて、僕は小説を書き始めた。
春菊　甘藍
感情を書き分けられてますか
矢矧草子

チャイナ・タウン・ダウン／
陽子

妖怪を不可視にしていた結界が破られてから数百年が経った。 現在横浜にある旧中華街は、繁華街ではなく、妖怪を取引する『鬼市』の市場となっている。 四神の一つ、青龍の取引が行われ…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
ただの中華街妖怪バトルです。
陽子
何のかんの言って、人間はしたたかなのだろう
斑猫

スノードームプラネット／
もりひさ

ある雪の降る夜。後輩と先輩の一幕のお話。
  • ★17
  • SF
  • 完結済 1話
  • 2,547文字
  • 更新
「先輩、雪が降ってきました」
もりひさ

インスタントサマー／
もりひさ

「すいません。インスタントサマー売ってますか」 彼は私にそう尋ねた。
インスタントサマー。それは半日だけの、仮初の夏。
もりひさ
爽やかで寂し気な夏の風を感じる作品
@dekai3

渚／
もりひさ

渚………………海でも陸地でも空でもなく全てが溶け合っている場所。生物が一番最初に誕生した場所でもある。
日常と非日常の境界線
もりひさ
手に取るように伝わってくる非日常感
王子

泣き虫少女は夜に泣き、夢見る少年は朝を願う／
春菊　甘藍

学校帰り。 アパートの前で飯ごうで米を炊いてる女の子がいた。 立ち上る煙、炊き上がる白米。 あの子の笑顔。 夜、一人泣く彼女は過去に何かを抱えてる。 何気ない日常をただ笑い過ご…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
どれだけ狂気に塗れても、愛し笑おうとするならばそれはきっとラブコメだ。
春菊　甘藍
激震
アサミカナエ

原点／
無為憂

本当に死んで欲しい、敬愛すべきあなたへ　そんなものいないのかもしれないけれど

怪文書集／
春菊　甘藍

つらつらと作者の情緒が不安定な時に更新される怪文書。汚らしいかもしれない。人を傷つけ、不快な思いをさせるかもしれない。時々、試験的にここに新しい長編のアイディアを置いてたりもする…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
読んで字の如く、こんなもので人の心は動かせない。
春菊　甘藍

がらくたラヴァー／
秋冬遥夏

町外れにあるスクラップ集積場にて生きる僕とガラクタ兄貴。歩くだけで傷つく毎日に涙を流すような僕でも、夢や守りたいものができたとき、ほんの少しだけ強くなれる。 ▢大学文芸部誌新入生…
痛かったけど、もう慣れちゃったかな
秋冬遥夏
弱さを抱えながらも
東雲紗凪

ロビンソン／
もりひさ

“ロビンソン” 　その名はどんな困難も切り開き、誰も触れることのできないほど遠くの世界へ行ける旅人達の名前。
この世界の果てまで歩む全ての旅人へ
もりひさ
姿なき旅人を示す特別な名前
和田島イサキ

迷子達のサンクチュアリ／
もりひさ

サンクチュアリ………………聖域。日本ではその意味から転じて、忘れ去られた場所や荒んでしまった鳥獣達の住処を保全する目的で設営された「保護区」という言葉で使われている。
私もあの子もきっと迷子で、それでも見えない何かを守り続けてる。
もりひさ
夜にある独特な空気感を文章に
綾波 宗水

人魚なので川柳を作ります／
かてきん

人魚の日常と心情を素直に書いた川柳です。
人魚なので川柳を作ります
かてきん

東京メトロノウム／
umekob.（梅野小吹）

大学四年、冬。 全てに嫌気がさした私は、電車の差し迫る線路へとその身を投げて飛び込んだ。 しかし、今まさに電車がぶつかるというその瞬間、なぜか世界の動きはぴたりと時間を止めてし…
東京メトロの構内で、鈍色の風を切り、私は電車の迫る線路へと飛び込んだ。
umekob.（梅野小吹）
時には立ち止まってみるのもいいかもしれない
玉瀬 羽依

おに、ひとひら／
詠月 紫彩

“鬼喰”―――それは人の心に棲みし“鬼”を喰らうモノ。 今日も京ノ都で“鬼喰”は“鬼”を喰らう。 ※「小説家になろう」様でも投稿をしています。 ※ ストックが尽きたら更新停…
  • 残酷描写有り
“鬼喰”―――それは“人”の心に棲みし“鬼”を喰らうモノ。
詠月 紫彩

Iris　～歌姫恋譚～／
詠月 紫彩

主人の突然の死により町に放逐された歌姫（カナリア）のイリス。 死んだ主人の友人だという男に拾われたことで、運命が動き出す。
  • ★3
  • 恋愛
  • 連載中 13話
  • 22,817文字
  • 更新
  • 残酷描写有り
彼女の歌（物語）が、誰かの心に響きますように。
詠月 紫彩

三分間診療／
あきのななぐさ

ただの三分間じゃない。つながれば長くなる、その三分間。
カクヨム3周年記念選手権　6日目にして初参加!?
あきのななぐさ
場所の移し方
マスケッター

海をこぼせば／
もりひさ

私は姉と海に行く。 午前四時、朝日が登りかけようとする海へ。
「地球には空に水をこぼさない不思議な力が宿ってる」
もりひさ
繊細かつパワフルな表現力。もはや一編の詩です。
スタジオ.Ｔ
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