「骨格標本」を含む小説

第1回ルビーファンタジーBL小説大賞『優秀賞』受賞しました。 【あらすじ】 帝都の辺境領のさらに奥地でひっそりと暮らしていた辺境伯の八男ベルラン・セイレスト（十八歳）。辺境領に…

俺こと不二見　宗（ふじみ　そう）は病気になり、死んだはずだった。もうそれはよくある病死系感動映画の顛末そのものに。が、しかし、学校のマドンナとのラブロマンスを叶えて死んだはずの俺…

謎の巨大人骨をめぐる、web記事風短編。文学フリマ大阪12で頒布した「君を殺したタイタン」の後日譚のような話ですが、単体でも読むことができます。

　夏休みやお正月に泊まりに行くおじいちゃんの家の一室には、動物の骨格標本がいくつも置いてある。 　そのほとんどがひいおじいちゃんの作ったものらしい。

　中学生の八代木あすみは、ある日自分が通う中学の変人教師のヒミツを知ってしまい……？ 　お題で執筆!! 短編創作フェス6週目、お題「骨」参加作品です。一人称小説です。

捌いた生物を骨格標本にする趣味がある男。 新たな標本を飾るため部屋の片付けを始めた。 そして訪れる空腹。 この物語には残酷な描写、及び残酷な想像を促す演出が含まれています。 ご…

ソシャゲのボーナスで手に入れた本物の呪文で、カバが復活！ 川名セアサと菱田レコの二人は「おまじないあそび」のいたずらをする。それはソーシャルゲームでほんものの「おまじない」が手に…

「ここは夢の骨格標本を集めた博物館だ」 おじさんの手の上に乗った小さなガラスケースには、彼のかつての夢が乗せられていた。 在宅ワーカーのぼくは、彼女である芽衣子の帰りを待ってい…

夜の学校で警備員さんと追いかけっこをする話。 なお、深夜の学校で人体模型と骨格標本が動くことを認められない読者には、お勧めしません。 ・・・・・・ーーーー・・・・・・ 『…

　解剖という、理解されにくい嗜好にもきっかけとなった女性がいる。 　生物教師の赤坂先生は、私に初めて人が見てはいけない領域、という禁断を教えてくれた人だった。 　その女教師が教室…

逃げ場のない一本道を、走って逃げる。 どこまで逃げたらいいのか分からない。 ただ、家に行けばなんとかなると思った。 そんな中学時代の夢を元にしました。

博物館で、シロナガスクジラとブラキオサウルスの骨格標本を見る話。

東京都の某小学校。残業していた教師が物音を聞きつけて様子を見に行くと、歩く骨格標本と出くわしてしまう。学校が頼ったのは警視庁の非公開部署、都市伝説対策室。室長・久遠ルイを始めとし…

短編箱の中から応募用にページを作りました。 よかったら短編箱の中も覗いてみてください。

弦本清（つるもと・しん）はある日、同級生の麦原千波（むぎはら・ちなみ）が水泳部を休部していることを知る。身ごもったから、という理由で。 清はひそかに千波の懐胎を喜ぶ。千波は清の半…

400文字～800文字程度で、一話ずつ更新していくので短時間で読めます。 被告人の山崎優人がなぜ、先生と慕っている高嶺さやかを、殺したのかその謎を被告人の証言からすべてが明かされ…