「郵便屋さん」を含む小説

戦争が始まり、山奥の作業所に任官された透吾。やがて作業所は孤立し、隣の作業所との盗み合いが始まる。透吾は作業所の班長として、皆を生きながらえさせねばならない。最近姿を見せないクロ…

誰にも見えない郵便屋さんが 心に残った言葉を運ぶ 夜になると時折、誰にも知られず目を覚ます古びた郵便局がある そこで扱われるのは、届かなかった言葉たち それらが静かに光を放つ …

ウェーイッ！！ どもどもーッ♪ 冒険の街ヘリオスで郵便屋さんやってる冒険者リオンのパーティ仲間のギャルでーーーっす♪ リオンはね？うちらのパーティのリーダーなんだけど、お金無くて…

魔法郵便局に配属された新人・白石湊人は、ずっと憧れていた“動物部署”に胸を躍らせていた。 イルカ部隊で海を駆け、魔法使いたちに手紙を届ける──はずが。 まさかの人間界配達。相棒…

俺は幽界郵便屋だ。幽界郵便屋はどんなものかだって？郵便屋だって言うんだから死者からの郵便物を配達するのさ。え？ それだけじゃよく分からねえだって？仕方ねえなぁ、それなら俺の仕事に…

カドカワBOOKS10周年記念長編コンテストに『スーパーカブに乗る異世界の郵便屋さんは冒険がしたい！！』を応募してしていましてが、見事に散りました。 　正直に言ってショックでした…

ここは、"神々の気配"が色濃く残る、もう一つの日本。 古の神々は姿を消したが、今もその「力」だけが町や山に宿っている。 そこに暮らすのは、人間、妖、人工式神（じんこうしきがみ）…

※多羅葉(たらよう)：葉書の木。葉の裏面を傷つけると黒く変色するので、爪や釘などを使えば文字が書ける。昔はお経を書いたり手紙として使ったりしていたらしい。現代でも切手を貼れば郵便…

飛脚:手紙などの文書を運ぶ、今で言う郵便屋さんのようなもの、人。 そんな飛脚が、とあることで子供を運ぶことになるお話。 江戸時代をイメージはしていますが、口調など、もし違うところ…

森の奥深く、苔むした大きな樫の木のくぼみに「キノシタ郵便局」という小さな郵便局がありました。そこで働いていたのは、リスのキノシタさん。彼は森に住むすべての動物たちの手紙を届ける、…

時はバブル全盛期。高卒でも誰もが普通に就職していたその時代に就職できてなかった私。 そんな私が父親の友人の薦めで入った郵便局。普通の会社員では味わえない世界が待ってました。郵政カ…

二匹の黒猫、ネムとキノは亡くなったご主人様の思いを繋ぐ為に郵便屋さんになった。 しかし、ネムとキノは気まぐれな性格で・・・？ 時には感謝を、時には愛を、時には人生最後の手紙を届け…

阪神淡路大震災から30年経ちました。 その当時の事を知らない世代も増えてきたと聞き、その当時の私の実体験を書きました。 　神戸市民ではありませんが、神戸から離れた場所に住んでいる…

　病院に入院中だった私、奥村菖は知らず知らずに異世界へ続く穴に落っこちていたらしく、目が覚めたら知らない屋敷のベッドにいた。倒れていた菖を保護してくれたのはこの国の公爵家。彼女達…

郵便物を落とした配達員に拾って手渡す、それは自分宛の手紙だった。真っ黒な制服を着て昭和のような自転車に乗って走り去る配達員。 その様子を彼女に話すと「幽霊ポストの噂知ってる？」と…

幽霊ポストの噂、知ってる？死んじゃった人に手紙を書いて、そのポストに入れると届けてくれるんだって。でも、どこにあるのか誰も知らないんだ。 手紙を届けたい人がいる。かけがえのない…

小さな郵便屋さんのかわいいお話です。のんびりほっこりなシリーズです。1話完結なのでどこから読んでも大丈夫ですが、ほんのり地続きのお話です。一旦完結。また書きたくなったら増やします。

　久しぶりに夢の中に郵便屋さんが現れた。 　お盆の時期の郵便屋さんは怖かった。 　私をかいているのはどんな人だろう。