「運動 マラソン」を含む小説

「趣味はロードバイクです」と言うとほぼほぼ、 「なんで？」と言われる。 いや「なんで？」じゃねーよ。 ロードバイク。 つまり自転車。 疲れる上に別に速くもない自転車になぜ乗る…

十七歳の夏。 高校三年生。 僕は。 スタートラインに立って。 君を。 愛おしい君の顔を浮かべていた。 運動会のマラソン競争。 この日。 一位をとったら。 君に。 告白し…

人間ドックの血糖値４００オーバーだったⅡ型糖尿病罹患のシゲルさん、「元気に顔晴りまっしょい(^^)/」などと、皆様に勇気と自信を与えるお話　( ´艸｀)アレコレ　週末のボチボチ運…

　タカシは生まれつき強度の弱視で、分厚いメガネをしていても日常生活に支障があった。けれど、同じ団地に住む幼馴染と遊ぶ時には、飼い犬のチロが盲導犬代わりになることで、視覚障がいを感…

お題参加中（汗）

運動が苦手な主人公、太郎は、運動会で休むつもりでいたが、友人の代わりにマラソンに出場することになる。途中でケガをし、困難を乗り越えながらも最後まで走りきる。その経験から自信を得て…

【週3更新を目標に】 　三白眼と鍛え上げた体で周囲から恐れられる高校生、伊達崎虎徹(だんざき こてつ)。 　彼の幼馴染である九石理佳(さざらしただよし)は難病、先天性性転換症候群…

高校を卒業した裕也は２００５年に大阪の新聞会社に入社した、同期には同い年で美人の桜の他に、一流大学を出て、運動神経も顔も良い中川駿也２２歳、２流大学を出た山口春奈がいた。４つ上の…

マラソン大会の日。 陸上部に所属する椎名三美は張り切って準備運動をしていると、一人の女子が声をかけてきた。 「一緒に走ろう」って。 それが、恐怖のマラソンの始まりだった。 …

短編小説【ルーティン】に登場したジュン（僕）と友人のヨリトの物語。 ※登場人物は同じですが前作の続編という形ではありません。 ある日、学校行事であるマラソン大会での出来事。 僕…

　高木忍（たかぎしのぶ）は、集まってだらだらしたり、遊びに行くだけのサークル「旅の会」に所属する 　大学二年生。夏を控えた六月のある日のこと。サークルの面子が集まったところで、サ…

『カクヨム3周年記念キャンペーン、１日目のお題』 　～　言実第二小学校　学園七不思議その四　～ 　夕方以降、誰もいない第二運動場で複数の足音がどこからともなく聞こえてくる。 …

前からなんだか気になる友達の弟くん。 かっちゃん。 つかず離れず。 さりげない優しさにいつか恋だと気づいた。 どんどん私より背が高くなって、前は私が見下ろしてたのに、最近は見上げ…

徹底して運動と縁が無かったわたし。 ジョギングでもって、わたしの人生が動き出す。 走るの、好きだ。