「襷」を含む小説

　歌ヶ江（うたがえ）トキヲ、二十四歳。百九十一センチの長身と、青みがかった銀髪に灰色の目を持ち、すれ違う誰もが振り返って二度見するほどの美青年。 　――なのだが、本人は目立つ容姿…

歩希は1年生の時に襷を後続に繋げなかった悔しい思いがある。再び箱根を走る事を目標に日々頑張っていた。歩希はマネージャーの咲香に想いを抱く。咲香の想いは？

双子というものは神秘的なもので、「天才児」というものが生まれるということと、切っても切り離せないようであった。タイムマシンを開発した久保氏と、そこの長である博士とは、お互いに、双…

茨城松陰高校から地元・水戸国際学院大学へと進学した超高校級のスーパーランナー氷室凪。彼は名門大学のオファーを蹴って、地元大学へ。凪の求める駅伝とは一体。それを突き止めるべく走って…

──ちょっとダンジョンいってくる。 ポジティブ男の登録者数“0“からはじまるダンジョンライフ。 一攫千金を夢見る襷（たすき）はダンジョンで栄光を掴み、最強配信者となれるのか！…

来年、東京の大学に行く真也（しんや）。そんな真也に父、康幸（やすゆき）はある物を渡す。

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」〈二十句連作部門〉への参加作品です。 【解説】 ※雲の峰：盛夏、聳(そび)え立つ山並みのようにわき立つ雲。 積乱雲。 夏といえば入道雲であ…

ひょんなことから伊勢神宮詣でに出かけたひとりと一匹の旅。訳あって路銀を持たない旅なれど、沿道の人情は篤く……。

高校で陸上部に入った赤井颯人は、マネージャーのみどり先輩に誘われ駅伝を始めることに。みどリ先輩にとっての最後の大会、颯人の思い、その結末は。

ツイッターに書くには長く、連載にするには暇が無いネタの供養場。 好評だったら、長編になるかも？

こちらはpixivにも載せた作品をそのまま載せた物になります 舞台は箱根駅伝。陸上の世界に誘ってくれた親友と一緒に走るというお話です。 歩んできた道のりの事なる2人のランナー…

　オリンピック選手に憧れて短距離走に打ち込んできた戸塚康平は、中学時代、一度も陸上の試合に出たことがなかった。長距離走のほうが康平の体には合っていたのだが、どうしても夢を捨てきれ…

(2019/05/31)公式特集『帯にも襷にもあらず!ちょうどいい中編４選』に選ばれました 「私の彼氏になってほしい」 告白か？いや、違う。これは契約だ。 ―高校三年生にして…

中1の秋。 「いけー！姉ちゃん！がんばれー！」 野球部だった俺は1年ぶりに うちの学校で唯一強豪部の陸上部 キャプテンである姉の引退試合、駅伝の応援に来ていた。 区間賞候補…