「自販機 ショートショート」を含む小説

締切間際の深夜、原稿を書き終えようとした矢先、天井から百円玉が落ちてきた――！ 誰もいないはずの部屋で起きた珍事、F5キーに直撃した百円硬貨が、何かを変える？ 「パイナップル焼…

日常の気付きに根差した、単話完結のSSホラー集 思いついたら追加するよ。

　鬱々とした雨の降る7月の初旬、自販機に閉じ込められた女の子が、私に助けを求めていた……

人の通らない路地裏で唸る自販機の灯り。 そこに1人佇み、耽ってみるのが趣味。

元はお題「眠れぬ夜の出来事」から

アルハラから始まる祟り

ろくに施設もない高速の簡素なパーキングエリア。 奴はそこで静かに獲物を待ち続ける。 至福のもてなしと、このPAで唯一とれる食事を提供する為に。 奴の名はツクモン。心を持ったカッ…

主人公は冴えない大学生。気になる子の誘いで飲み会に参加したものの結果は惨敗。ヤケ酒して失意の先に待っていたのは一回五千円もする『1万円で人生を変える自販機』という見るからに怪しげ…

くす玉を割ると中からカンダタが落ちてきた。 自販機でコーヒーを買った時も…。 彼は、どこでも落ちてくる。

自販機のボタンを二つ同時に押せばどちらとも手に入ると思っていたあの日。

優柔不断な私の前に現れたその手が何もかも決めてくれた。自販機の商品も、友人も、恋人さえも。