「短編/超短編/カクヨムオンリー/万人向け」を含む小説

前編『No Nothingな日常』 山田無忌、23歳フリーター。大学を中退して以降、何も生産的なことをしていない。酒を飲み、煙草を吸い、読書をするだけの毎日。昨日と同じ今日を過ご…

白い虎がいる。 その白い虎は、森に住んでいる。 ある日、虎はこう思った。 人間って、どんな生き物なんだろうと。 虎は、寝床を抜け出して、人間を探し始めた。 そこで一人の…

田舎の中学校にやってきた転校生・結城ユニは、声を発さず、無表情な少年だった。 まるでクラスの空気に溶け込まない彼の姿に、周囲の生徒は戸惑い、次第に距離を置くようになる。 かつて…

どの話も多分 ３分もかからず読める超短編集です。 ラーメンのお供に 月見のお供に

中学生の頃からずっといじめらる人生を送ってきた主人公。何を希望に生きていくべきなのかすらわからなくなってしまっていた。そんな春光を救ったのはミサキという小説の中の存在だった。そし…

生まれながらに人間の顔を認識することができない少女。 彼女の視界に映る人の顔は目や鼻が見えず、文字で覆われていた。 顔を隠す文字はその人の本質や信条を表す。 表情が見えなくと…

松野東高校に入学した火田真央は、同じクラスの出水マヤにオカルト研究会の部員にされてしまう。オカルトを信じない現実的な真央に、それがいいと言うマヤ。同級生の草壁紅葉も巻き込んで、オ…

14歳の中学生、佐藤翔太の日常は、両親の離婚と学校でのいじめによって暗闇に包まれていた。 ある日、彼はネットの噂を頼りに、人々の運命を交換する不思議な能力を持つ男に出会う。絶望の…

世界がひとつからふたつになったあの日僕は僕と出会った。何も変わらないはずの世界は一日で大きく変わって、僕と僕は世界を救うために命を賭ける。

とある新郎に届いた一通の手紙、その内容は

「あそこの扉、異世界に繋がってるかもしれない 」 「寝て起きたら異世界にいるかもしれない 」そんなこと一度でも考えたことありませんか？ そんな人が異世界への入口を通って大活躍する…

あなたは今、この文章を、どうやって読んでいるでしょうか。直接画面を見ている、又は、誰かに読んでもらっている、というのが、ほとんどだと思います。 だがもし、全感覚器が不能になったら…

苦節30年。ついに片割れ星の言語の翻訳機を発明したふたりの研究者は、それにちょっとした細工を施すのだが……

担任の先生に恋焦がれる6年女子 叶わぬ恋だということは分かってる。 でも、この想いは止められない。 先生の全てが知りたい。私が見えないところも全部。 あぁ、神様。私の願…

※ネタバレ注意 キャラクター設定 鳥府千代子（とりふ　ちよこ）・・高校1年生の15歳。誕生日は2月14日。他人の嘘をチョコレートの味として感じる共感覚能力者。父は失踪、母は心を…

凡人はいつだって、非凡人にあこがれる。 短編小説なので気軽に読んでください。 誰かに刺さるなら光栄です。

普通の高校生だった直木だが、ある日突然異世界に召喚されてしまう 最初は異世界に興奮していた直木だが、特別な力を手に入れたり、チートスキルを与えてくれる神や王様が現れないことに失…

散歩がてら夜道を歩いていると、カップルの喧嘩が目に飛び込んできた。勇気を振り絞って止めることにした俺に待ち受けていたのは…？

美人な親友の新しい彼は実は…？

物を捨てられない母親、そこには意外な話が関係していた。 ９割実話です。