「異常者 ホラー」を含む小説

【自分の部屋の天井の四隅を同時に見てみよう。大丈夫。何も起きないから。絶対なにも起きないから、大丈夫だから。ね？ね？】 【夜の山をじっと見続けると、何か光るモノが見えるよ。それが…

東京の某所に暮らしている。摩訶不思議な現象の中で生きている 文才はないので体験に着色して書いていきます

　編集者の辺見 流水は悩んでいた。 カクヨムコン必勝法という胡乱な方法が流れる現状に。 Twitterから流れてきた人々に玩具にされている現況に。 そして、それがなんだかんだウケ…

「バカとは関わるな」なんて言葉を良く見かけます。 では、否応なく関わらなければならない環境にいる場合はどうすればいいのかと投げかけると決まって「できるだけ距離を置こう」や「上手に…

私は、しあわせな異常者だったよ。 ※直接的なものではありませんが、自殺表現含みます。苦手な方はご注意ください。

　地球と宇宙を行き来するのが普通の時代。 貨物船が何らかのトラブルでスペースコロニーに不時着する。 生き残った者達は、母なる地球への帰還を夢見て奮闘する。

錦糸（にしき　いと）…主人公兼語り。我慢強い。（本作は、彼の半生の自筆の記録である） 祖父…糸の祖父。殺人者で、糸や子供たちに殺人を教える。 ジャック…糸の同級生。スピードが速く…

　妹が起こした殺人事件がきっかけで、感情が麻痺してしまった少年、碓氷新汰。普段は気さくな男子高校生を演じているが、過去のトラウマを解消するため、妹と同じようなサイコパスを常に求め…

獣人と人間が一緒に住んでいる世界の話。 他者の記憶を植え付けられる少年の話。 これは俺の知らない記憶。だけど俺が、知ってる記憶。 俺の頭に浮かぶのは、片目を抉る異常者の記憶。…

俺には密かな悦楽がある。だがその悦楽が、思いもよらない結末へと突き進む。

　個室に座り込む主人公は疑いもなく異常者である。果たして、そうだろうか？

片田舎で暮らしている中学生・霧島拓斗は、長い間、人の死に触れないと禁断症状が起こるという体質の持ち主であった。 1999年7月、ノストラダムスの人類滅亡の予言が世間を賑わせてい…

朝帰りの途中で、交番の前で眠っている女性を目撃した男子大学生。女性と警官の会話を聞いていると、突然女性が「髪を切られた！」と悲鳴を上げた。後日、男子大学生は、背後から襲われ、拉致…

毎日のルーティンは人を殺すこと。 そんな人間の苦悩や絶望、思いやり、こだわりを一人語り形式で進んでいく物語。