「歩き巫女」を含む小説

あらすじ 「あれ？　こんな写真……スマホにあったかな？」 　スマートフォンに届く謎の写真……それを見た人々が行方不明になるという事件が多発する日本。 　行方不明者の行き先もわから…

表の顔は歩き巫女、裏の顔は武田家の間者として生きる千代は、ある日、主君武田信玄から平安の赤鬼が率いる百鬼軍の詮索を一任される。 主君の為と危険と奮闘し、遂に千代は百鬼軍とその頭・…

その青年は、“朱き曼珠沙華の呪術師”と呼ばれていた。 呪術師曼珠と歩き巫女咲弥は、混沌とした都で出会い惹かれていく… 和風恋愛アクション・バトルファンタジーです。 前、中、後編・…

戦国時代。甲斐の武田家が重用したとされている歩き巫女。 その一人である望月千代は夫も含めた他者には言えない秘密を抱えていた。 ※通説通りの人物像で書いておりますので、史実とは異…

世界の東の果ての果ての小国「東風出ずる国」。 さらにそのまた東、深い霧に覆われた森の中に、人里離れた神殿があった。 神殿には、霧に囲われるように大切に育てられた1人の幼い少女が…

　戦国の世に、幻術遣いとして名の残る果心居士を描く。 　不義の子として生まれ、幼くして奈良興福寺に出されたよたは、法春という法名をもらう。 　その興福寺で、法春は、実の父であると…

正和3年(1314)晩春の頃。遠江国池田宿に立寄った“人狗”紀政綱（きの-まさつな）は、旧知の歩き巫女・麻乃に再会する。宿に住む武士から女の幽霊に関して相談を受けた政綱は、麻乃を…

全13話&α予定

異端の民俗学者・貝木稀人（かいき　まれひと）。 彼は怪異が実在するなどという世迷い言を繰り返すため〝プロフェッサー怪奇学〟と望まない綽名で呼ばれていた。 数少ない教え子であるエキ…

美少女巫女ちゃんがいつもの通り、金品を掠め取ろうと山村で歩き巫女騙りをやろうとしたら、そこには約束を守れなかった亡霊と、亡霊との約束を待ち続ける女と出会う。 亡霊を見捨てられな…

平安京の警察官・検非違使の成澄と巷の陰陽師、双子の田楽師が謎を解く！歩き巫女に届いた謎の絵文字は何を意味する？

信濃の小さな国衆（豪族）に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。 ……のだが、頼りの武田家が滅亡した！ 家名存続のため当主・昌幸が…