「恋のショートショート」を含む小説

　カクヨムコンテスト10（短編）に出しています。 　ショートショートの物語。 　断崖絶壁に遮られた男女が幼い頃から、歌でお互いの思いを伝え合い、一生を支え合った話。

【登場人物紹介】 滝川……高校の数学教師。30歳独身。 麗桜（うらら）……滝川の元生徒。20歳、人気急上昇中のアイドル。とあるSNSユーザーは彼女のことを「太陽も顔負けレベルの笑…

一般的な原稿（作文）用紙１枚分の文字数である４００文字以内に限定した短い物語です。※字下げや改行を除いた純粋な文字数。 描く内容は、恋の始まり、恋のトキメキ、失恋、出会いと別れ、…

七年間付き合った恋人の凌雅と別れた沙紀。 凌雅の夢を後押しするための苦渋の決断だったが、この選択は本当に正しかったのだろうか、と沙紀は自問自答を繰り返していた。

その日は雨だった。いきつけの喫茶店でコーヒーを堪能した勉が帰ろうとした時、問題が起こった。傘立てを見ると、そこには勉が持ってきたはずの傘と全く同じ傘がもう一本刺さっていたのだ。勉…

亡き別れしてしまった貴方は私に「長生きしてね」って呪いを掛けたから、貴方の元へは羽ばたけなくて。私が貴方に贈るこの歌は、まるで垢まみれの恋の歌みたい。そんな私はきっと、生まれた時…

この文章はどのような意図で残されたのか

会えない切なさをお届けします。

ペットボトルに入れられて海をただよう不思議なメッセージを見つけて、イルカは未来のことを考え込む。 どこかの海の片隅のささやかなお話。

高校生の『青年』は『博士』の発明品の実用実験を引き受けてバイト代をもらっています。 今回の発明品は『雨を降らす傘』。なんでも、開くとたちまち雨が降り出す傘だとか。 青年はその傘を…

「大きくなった結婚しようね」 幼い頃の僕達の約束と、大人になった私達の決断のお話です。

何気なく入った青果店で、1つの蜜柑を買った。 そんな些細なきっかけが、彼女との出会いの始まりだった。

幸せなだけじゃない、少し苦くて、切なくて、思わずため息が溢れるような恋のお話。 日々のワンシーンを切り取ったような、恋の短編作品を掲載していきます。

どこか似ていてどこか似ていない、不思議な異世界。 主人公は、目覚めると知らない家のベットの上。 そして不思議なメイドと出会うのであった。 …………このメイドどこかで見たことがある…

梅雨の季節、教室の窓から曇り空の光が差し込み、雨粒がガラスを打つ音が響く中、上杉和馬は雨に対する憂鬱な気持ちを呟く。それに対し、後ろの席の東條晴香は雨が好きだと微笑む。サッカー部…

淡雪さん作の短歌から「恋味」を、そのコメントから「モノメモリー」を書かせていただきました！

①羊羹 ②忍 で書きました。 自分の意図しないお題で小説を書くの好きなので、こんなお題で書いて欲しいよっていうのがあったらどしどしコメントください。

狂ってるけど愛おしい。 彼ら彼女らの短い物語をまとめました。 どのお話も1000字以下なので30秒から3分くらいで読めます。 どのお話から読んで頂いてもありがたいです。 ほとん…