概要
貴方が私に掛けた呪いは「長生きしてね」でした。
亡き別れしてしまった貴方は私に「長生きしてね」って呪いを掛けたから、貴方の元へは羽ばたけなくて。私が貴方に贈るこの歌は、まるで垢まみれの恋の歌みたい。そんな私はきっと、生まれた時から貴方のことを探してて。貴方が私のことを見つけてくれたの。これは、きっと運命だよね。だから弱い私でも、次も貴方に逢えるなら生きてみようって、そう思ったんだ。「愛してるわ貴方」親愛なる妻より。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?