「土地神 短編」を含む小説

【まえがき的なやつ】 『カクヨムコンテスト10【短編】』への参加作品です。 実話をもとにした作品ですが、そんなに怖くはないです。不思議で奇妙な話という感じです。 【あらすじ的な…

（あとで付け足すので誰かネタください）

生まれついての白髪赤眼により、忌み子として座敷牢に幽閉されて育ったわたくしは、ある日、『不言様』と呼ばれる神への贄として差し出された。 強大な力を持つ代わりに、言葉と心を持た…

額に赤い傘の模様が浮かんだ人間は、翌日、必ず死に至る運命にある――。 死ぬ前日『傘神様』と呼ばれる土地神が迎えにやって来る――触れられたら最後、水になって消える。 そんな村に住む…

人には見えないものが見えてしまう『隣人体質』の少年――秋月楸。 一ヵ月前、夏休みを迎える直前に秋月楸はこの田ノ上町へ転校してきた。 そこで出会ったのは、一風変わった少女――環。 …

その地に暮らす人々を守る土地神。彼らは決して空想ではなく、実在する。そして、彼らを守る者達もまた、実在するのだ。 土地神とその地に住む人々を守る仕事をしている彼の話。

・自分の過去を全て捨てたかったリーフは安住の地を求めて１人旅をしていた。大陸を越えようと船に乗るが、船が難破し見知らぬ土地へ漂流する。過疎化した町の町長アンドルの勧めもあり、リー…

　むかしいまし、いまいまし、後の世も変わらず来るもの。生きとし生けるものが生を受け死んでいく時間の中で、その命のおよそ百万に一つが変わりモノになるという。 　アジアはじめ日本で…

神や鬼が身近にいた時代の和風ファンタジー。 都で魑魅魍魎を退治していた法師（正也）は、ある村へと派遣された。 村人は土地神である風神に迷惑をしていて、退治て欲しいと依頼してくる。…

　少女は、イケニエに選ばれる。その地に豊かさをもたらすが、５０年に一度目覚める怪物、あるいは土地神をしずめるための儀式の供物として。 　あらがえない死の運命を受け入れていたが、最…

　日本某所の村では、こんな言い伝えがあった。 　村の土地神は過去の村人の所業に怒っており、村を滅ぼそうとしている。 　しかし、毎月1名を生贄に捧げることでその月の祟りを軽くしてい…

寝る犬さんのゾンビ作品集「鹿翅島」のシェアワールド作品です。海外から帰国した島の神様が成田空港で見たものは、変わり果てた自分の島の姿だった―― 【ゾンビ】【孤島】鹿翅島～しかば…

道端にひっそりと立つ鳥居を見たことはありませんか？ なぜそんなところにぽつんとそれがあるのか、気になったことはありませんか？ 気になったなら考えてしまうのが人の性、思い至った着想…