「古墳時代」を含む小説

「あ、やっべ転生先間違えたわコレ」 　ある日突然、神を名乗る謎の人物によって人生強制リタイアさせられた俺。だがしかし、ありがちな展開で転生させられた先は――まさかの古墳時代！?…

——四年前、私、源マカは唯一の肉親の兄を失い深く心が傷ついた。 　あれから苦痛の四年が過ぎ、突如私の前にカグヤと名乗る天女が現れた。最初は嫌々ながらカグヤを引き取ったものの、気づ…

日本の古代について、感じたことを、思ったままに書き綴ります。 　今後書くであろう時代小説の背景を勉強しているのですが、勉強したことは吐き出さないと身に付きません。そうした内容を、…

2024年11月3日の東漢駒オンリーイベント「コマります 由」にて展示した短編です。 丁未の乱から一年。薪狩りにきた東漢駒と迹見赤檮が、二人だけでお話をするワンシーン。 …

飛鳥時代。用明天皇の皇子として生まれた厩戸は、後の世に聖徳太子と称された。 戦の気配が近づく夏に。日が大海原へと漕ぎ出す朝に。 厩戸の周りには、いつも個性と才能溢れる側近たちが…

傭兵部族で薬師をしている少年。その中身はオタク趣味があるおっさんだ。 兄妹同様に育ったミサ、父親代わりのオザマ、母親代わりのオミ、部族のみんなを忍び寄る大国から守りたい。 攻めて…

豪族葛城の娘の韓媛には1人の幼馴染みの青年がいた。彼の名は大泊瀬皇子と言い、大和の皇子である。 一方大和では、大王の第1皇子である木梨軽皇子が、同母の妹の軽大娘皇女と道ならぬ恋…

息長筋の皇女の忍坂姫は今年15歳になった。 父の稚野毛皇子は、彼女の婚姻相手に今の大王の弟である雄朝津間皇子を考えていた。 忍坂姫と雄朝津間皇子の婚姻の話しは、稚野毛皇子と、…

吉備の海部の娘である佐由良は、祖父からの指示で、采女として大和に行くよう告げられる。 そして大和で彼女は、先の大王の皇子である、1人の青年と出会った。 だが彼は、吉備に対して良…

三種の神器『草薙の剣』は、なんと銅で作られている。鉄剣が当然の古墳時代では、銅剣はよほどのバカでももたないほどあり得ない武器だった。古代においては刀は権力の象徴だったにも関わらず…

「助けて！」壮絶な叫び声を夢の中で聞いた人格神、花田耕平は高句麗の街にある遊郭に囚われた少女を救いに古墳時代の倭国へタイムスリップする。神剣を手に花田は、城壁に覆われた街を警備す…

歴史ものをテーマにした掌編をいろいろまとめて置いておきます。過去作ばかり。 第1話　トネリのササガキ 大王の元に嫁いできた女性は、ササガキという名の舎人を携えていた。 異風を残…

大切な宝珠を失くした姉姫の罪をかぶって処刑される代わりに、姉姫の身代わりとして、ある男の守り人になることを命じられた少女、セイレン。 仕えることになった男は、淡海と海の水運を司る…

「世界を変える運命の恋」中編コンテスト　中間選考通過作品 　山の中の貧しい小国――緋ノ国の姫であるユキノは、生まれつき良く聴こえる耳を持っていた。 　おかげで五歳の時、自分を監…

物部守屋から見た仏教に対する葛藤と、蘇我馬子との絆を描く短編。

かつて、障がいを持って生まれた双子の剣客がいた。彼らはハンデにも負けず二刀流を極め、神話に残ったという。 その名も……。

古墳時代。 敏達の子である押坂彦人大兄皇子と、その舎人である迹見赤檮の短編です。 蘇我と物部の対立の中で、赤檮は物部守屋の右腕であった中臣勝海を暗殺します。それをきっかけに、赤…

　時は古墳時代……。 　一人の青年が、放浪の末、武蔵野に辿り着く。 　そこで目にしたものは……。

第３回pixiv百合文芸小説コンテストpixiv賞受賞作ですが、賞が終わったのでカクヨムにも転載いたします！ あらすじ（結末まですべて書いてますのでネタバレが嫌な人は読まないで…