「創元SF短編賞」を含む小説

　時は近未来。空間を三次元的に捻じ曲げることで離れた二地点を直接つなぎ、その間の距離を無いものとしてしまう革新的な物体輸送技術が実現された。その名も「テレポートゲート」。四十七都…

三年前に山岳事故で亡くなった吉野史人はアンドロイドとして復元され、生身の人間の妻と二人の子供と生活をしていた。物語は、アンドロイドの史人、十五歳の息子の春人、十二歳の娘の莉子に、…

創元SF短編賞に出していた作品です。 2次で落ちてしまいましたが、お気に入りの短編です。 【あらすじ】 1943年、フィラデルフィア実験。駆逐艦エルドリッジのステルス化を目的に…

創元SF短編賞、一次選考通過作品ですが、SF色は薄くて、奔放な母と娘の物語です。そういうの苦手な方はスルーしてください。

「広義のSF」を募集する創元SF短編賞に応募した作品です。「広義」に甘えたSF（相対的にファンタジー）でしたが、一次選考を通過させて頂き、個人的に思い出に残る作品となりました。 …

　教員の梓は、恋人である宇宙船外作業員の凜とお互いの感覚や思考を交換し合うように生活を共にしている。 　”完全なプラネタリウム”は精巧なもう一つの宇宙とも言えるもので、宇宙の完全…

円城塔が公開する小説データセットから合法的に作成した確率的円城塔模倣機関が生成したSF小説を必要最小限の範囲で手直ししたもの．第16回創元SF短編賞1次選考落選作．創作の意図・経…

ＳＦに恋の話や幻想的な描写をからめたお話です。第16回創元ＳＦ短編賞に応募したものの、１次選考通過ならなかった作品です。四百字詰め原稿用紙換算枚数：５４枚ほどの分量です。家族に読…

2023年８月21日、日間ランキング１位獲得。2024年11月6日、3万PVを獲得。長く読まれ続けるには理由があります！ 東京創元社、創元SF短編賞は毎年一次通過作品が13パー…

この作品の来歴。 いろいろあって、自分のなかでは感情がこもっている作品になっております。 おかげさまで、どんどん迷走していってます。 旧タイトル　１　『プレイ・ボール』　第二回…

この作品は第8回創元SF短編賞において、長谷敏司賞を頂いた短編小説『銀の滴降る降る』の改稿作です。カクヨムへの掲載に当たっては、東京創元社様へ確認済みです。

第15回創元SF短編賞に応募して、一次選考を通過した作品です。 ガチSFではなく、舞台設定が未来なので、SFにしていますが、どちらかというとファンタジーライトノベルです。 主に魔…

第15回創元SF短編賞に応募して、一次選考を通過した作品です。 ガチSFというわけではなく、広義のSFです。 主に、キャラクターが世界設定をだべり続ける会話劇です。

創元SF短編賞に応募したもの。落ちたので掲載。

人間が眠っているあいだに巨大な種子のようなものになってしまう「種子化現象」が世界中で起きていた。種子化するのは男性に限られていた。このまま種子化が続けば人類は滅亡してしまう。種子…

本作品を改稿したロングバージョン『君がいる世界』(創元SF短編賞一次選考通過)をTHATTA ONLINEで公開中です。ぜひそちらをお読みください( http://www.tha…

太陽系の果ての地、エッジワース・カイパーベルト天体のひとつ「クワオアー」。その観測所で暮らすアンドロイド、ソレイユ。 ソレイユは人類に命じられた観測作業の他、密かに続けていること…

第12回創元SF短編賞 最終候補作。 19世紀のボヘミア（チェコ）。人形劇が盛んな首都プラハに、糸で操られるマリオネットではなく、自律動作するオートマタを導入した 新興の劇団〈か…

創元SF短編賞で一次通過したものです。英野妙里という名前で出してました。 もし出す人いたらご参考までに

第１４回創元SF短編賞応募作です。一次突破ならずでした。供養を兼ねてこちらに投稿します。