「共感覚」を含む小説

妹は共感覚の持ち主だ。ある日、死刑囚が妹にはどう見えるのか聞いてみると、妹の答えは…… KAC2024第七回お題参加作品です。共感覚じゃないけど教科を色で分けがち。

子どもの頃から思い出を色分けして日記に書いていた主人公。成長するにつれて「感情と色が結びつく」共感覚に目覚めた。そして大学である先輩に出会った時、全く知らない感情に動揺してしまい…

花開く数。詩をうたう絵。風景を映す調べ。共感覚に関する短編

知ってても知らなくても、 私がそう感じとった物事。

――私の嘘吐き症候群は何としても隠さないと。 菊城忍は人の心の声が聞こえてしまういわゆる共感覚を持って生まれたが、ある出来事がきっかけで心を閉ざし誰の心の声も聞かないようにして…

ヘッドフォンが手放せない私には、ある秘密があった。 【共感覚】 私はずっと、コレが嫌いだったのに＿＿＿＿。 あの日の君の言葉が、私の今までを変えてくれた。 …

共感覚者のお出かけエッセイ。 　日常に困らない程度の共感覚だけど、時折ふっと出る共感覚にハマる。その感覚にワクワクソワソワする。だからお出かけすると謎にテンションあがる。それを悟…

妻を亡くした人気作曲家。取材で訪れた「私」が知った彼の作曲の秘密とは？ 「２０００文字以内でお題に挑戦」初参加です。これって、ホラー？それともSF？一応、ホラーってことで。 ★カ…

十人の大学生が集まって、百物語をすることになった。その最後の1%がここに文字として記されている。

妻と結婚し、娘と息子二人の 三人の子宝に恵まれたが 本来、私は所謂<両性具有>だ。 家族の中では娘だけが知っている。 後に次男にも話すのだがそれはもう少し先の話。 私がM気…

「ウソをつく人間の言葉は赤く光る」 ウソをつけない高校生・邑崎と言葉の色が見える共感覚者の織島が、とある同級生のニックネームに秘められた壮絶な覚悟を紐解く物語。 ※第七回こむら川…

物語の要約・テーマ、主人公の奏と彩葉の性格・心理・成長、物語の構造・エピソード・象徴・世界観、シネステジア(共感覚)と音楽の関係、｢音彩マップ｣の意義、人間とAIの共創、物語の科…

作曲家の奏と国際的ピアニストの彩葉はAIとともに色彩豊かで壮大な音楽の宇宙を創造する。シネステジア(共感覚)をもつ彩葉は奏の作曲にインスピレーションを与え、AIの創った｢音彩マッ…

私の『普通』は、どうやら“みんな”の言う『普通』とは違うらしい……。 奏はその事を、幼い身で悟った。 その日から数年後。 文を見ると、色を感じる。 人の感情を、色で感じ取る事がで…

黒崎郁人（くろさき・いくと）はこれと言って特徴のない大人しい高校生男子だった。 クラスで目立つことはなく、平凡な少年だが、ただ一つ、変わった才能を持っていた。 誰にも打ち明けたこ…

《生きづらさと生きる》 持病に統合失調症があり、色んなことがありました。 ですが、幸いにも今、薬のおかげで体調が落ち着き始めていますが、それでも波はあるもので。 ・恋愛妄…

人はある選択を迫られるときがある。 屁を我慢するか、しないかだ。 普通の人間は我慢をする。 しかし、俺はしないことを選んだ。 俺は我慢弱いのだ。 しかし、そんな俺も屁をした…

持病に統合失調症があります。 それとは別にみえるもの。 オーラというより、人それぞれの色、声の温度、感情に色、感情に空気と温度。 これらは共感覚というそうです。 研究結果で…

KAC2024第七回「色」の小説です。 生まれつき色彩を知らない女の子に色を見せる実験と、その実験の際に浮上した「幽霊の色」に関するちょっとしたお話です。

【KAC2024参加作品】