この小説は、世の中に存在するちょっとした不思議を、登場人物である2人が、自身の体験として読者に見せてくれます。
きっと誰もが、
『あぁ、それ聞いたことある・・・』
という何気ない不思議を2人の目を通して見ることによって、新しい事象として感じることが出来るはずです。
そして自分たちが、なんとなく受け入れていた事実が、世界という曖昧なものと交錯した時、自己の存在もまた曖昧なものへと変化していきます。
それこそが境界。
言葉では説明できないその境界を感じるために、是非あなたも2人と一緒に標本室を覗いてみてください。
怖いと感じるか、楽しいと感じるかは、あなた次第です。
作者の世界に旅立つ準備が出来たら、Let’s go!