バディ物!バディ物!(大興奮)アカの他人同士が、お互いの損得で仕方なくバディになるのが好きで好きで……✨ニコニコしながら読んでしまいました笑また、この文体!この空気!小学生の頃に図書館に通い詰めていた頃のことを思い出してしまいます☺️まだ10話までしか読んでいませんが、期待を込めて星3にいたしました✨
児童文学って言葉遣いや漢字の配分が難しくて、難易度が高いのですがこの作品はしっかりした展開と平易な表現でそれをクリアしていると思います。キャラクターも立っているし、何よりわかりやすい内容、文体で実のある作品に仕上がっています。大人にもおすすめできる児童文学だと思います。
まさに、「児童文学」であるという一言に尽きる。優しくて浸透しやすい、なおかつ綺麗でわかりやすい言葉が詰め込まれています。読み進めていくと、言葉の切れや話の進みも絶妙でサラサラと流れるように物語が入ってきます。綺麗な表現の作品がガラス細工のようである、というならばこちらはまるでびいどろのようです。派手な装飾や切り口では無いけれど、柔らかくて美しい。一朝一夕には身につかない表現だと思います。
一度自分でも試してみたことがあるのでよく分かるのですが、児童書の文体ってとても大変なんです。言葉選びも、漢字の使い方も、文字をひらくかどうかも、言葉のテンポも…。普段読んでいる文体とは、こんなに違っていたか! と驚くくらい難易度が上がるのですが、こちらの作品は本当に自然なテンポで話が進んでいて、本当に感心しました。お話もサクサクと進んでいて面白いです。
全体的にバランスが取れていて、いい感じに話が進み、尚且つ読みやすいので物語に没入できます。おすすめですね。
変に飾らない文体がとても好みでした。web向けに整えられていないなとは思ったのですが、私にはそれが読みやすかったみたいです笑まだ序盤しか読めていないのですが、話のテンポも一律でこれからの展開を意識させるような流れがわかりやすかったです。Xの方で教えていただき、ありがとうございました。