「世界終末系」を含む小説

私が創造したセカイはあと三十分で天寿を全うする。 だから、私はこのセカイに降り立ち、終わりゆくセカイを眺めているのだ。 そして、想像する。セカイがどのように輝き──どのよう…

★カクヨムコン６・朝読小説賞中間選考突破★ 褐色の少女、カイは今日も空を見ていた。 遠い未来、海上都市ハイビスカス。そこは文明が崩壊しつくした地球に残る最後の楽園だった。中央…

初作品です！主人公たちの名前は徐々に出していきます。ゲーム感覚で読んでいただければ幸いです。アドバイス等ございましたら、ご遠慮なく下さい。

東方の小国に住む少年、ヒカルの元に、ある日異国の軍人が訪ねてくる。かれの主君の招きに応じたヒカルは、動乱のワルハラ帝国へ、自らの運命を根本から変えてしまった事件の謎を追って向かう…

重い瞼と暗闇に光る液晶画面（と言い訳）

認識と世界、妄想と現実、存在証明。そんなコンセプトで2017年夏に配布した掌編集。サイトからの転載です。

それなりに文明の発達した猫の惑星で神様に似た境遇にある“僕”たち……。実は太古から様々な身体を乗り継いできた精神存在。いまは猫型になって星を見守っている。そこに古代の地球から人造…