「モンゴル帝国」を含む小説

最近の異世界は『異世界』成分が足りない。己の常識が追いつかない『異世界』感はどうやったら手に入るのか。 そうだ、歴史上の異国をしたじきにすればよいのでは？？ この仮説を実証するた…

短編賞創作フェスお題「危機一髪」。 1257年冬。モンゴル帝国の大軍が、当時のベトナム――陳朝大越に侵攻した。 大越皇帝太宗は、自ら軍を率いてこれを迎え撃つも、精強なモンゴル軍の…

チンギスカンの法則が確立したのは、ホラズム王国との戦いにおいてである。 モンゴル帝国初代皇帝はその戦争に先立ち、旗下に、降伏者は生かし、反抗者は兵と市民の区別なく、尽く殺戮すべし…

懐かしのゲーム「懐ゲー」「レトロゲーム」を実際にプレイする様子を書いていく、レトロゲームプレイ日記です。 第一回目となる今回のお題は、ファミコン版の「ジンギスカン（光栄）」です…

【あらすじ】 中国・北宋の末期、旧法党と新法党の党争という、国を割らんばかりの争いは極致に達し、時の皇帝・徽宗（きそう）の宰相、蔡京（さいけい）は新法党を称し、旧法党の弾圧を強行…

ユーラシア大陸の覇王、クビライハーンは黄金の国ジパングを狙う。 征服した高麗を尖兵として日本に向かう未曾有の大艦隊。 精強無比、大陸を席巻した蒙古の兵団。そして抑圧され鬱屈しまく…

チンギス・カンの長男ジョチの王妃スルタン・ハトンの半生を描いた、短編小説です。 父も領地も失った姫君が、最後にはモンゴル帝国最大級の軍事力を有するようになったという物語です。

　大陸の大半をモンゴル帝国が支配し、そのモンゴル帝国が日本の南方である九州に襲来してきた時代、日本の北方に位置する蝦夷ヶ島——後に呼ばれる北海道の地にもモンゴルの手が迫っていた。…

東方からの脅威。 次々と軍を結集させ、遊牧民国家の進撃に対抗する西方王国群。 両者は衝突し、一つの戦いが始まった。 ピャストランド王国のとある騎士は、戦いの行方などよりも故郷へ…

「第3回　読ませて！　横暴編集長！」応募作 時は1220年。中央アジアのホラズム朝の都市ウルゲンチを攻めるモンゴル軍の陣幕にて、チンギス・ハーンの次男チャガタイは苛立ちを募らせ…

2016年12月、ペルーに降り立った。 ナスカの地上絵を見た。 クスコの石の街並みを歩いた。 マチュピチュ遺跡に圧倒された。 フォルクローレに酔いしれた。 未知の国だったペル…