「メタフィクション SF」を含む小説

■注意　この作品は【小説】です。【モキュ創作論】とでもいうべきフィクションです。 小説投稿サイト「カイテヨンデ」において「ぷてらの丼」なる著者が語る、簡単に実践できてすぐに作品…

全裸でカップラーメンを食らうことで、主人公はある意味で世界の果てに辿り着いてしまうという物語です！

七月から執筆を始め、夢中で書いた長編二作・中編二作・短編六作と、ご紹介する掌編三十二作を書き上げました。 四か月間で一気に書き上げられたのは、頭の中のイメージが演奏するように手が…

《大絶滅》により滅びた人類の残した異世界の大地で、 進化を遂げた小動物たちが文明を築き上げた“テラリウム大陸”。 その片隅で、ドブネズミの少年ルカは今日も生き抜く。 仲間たちと…

魔法少女、それは愛の残像。 魔法少女、それは厄災の残渣。 貴方の眼で見て、そして感じてください。 これは、魔法少女たちが世界を救う物語。 服用上の注意： 本作は、あくまでも児…

　ただの高校生「緋暮ハル」はいつものように、幼馴染の「浅里ノゾミ」と学校の屋上で昼休みを過ごしていた。 　しかし、その日の下校時、なぜか学校一の変人「宝石ヒスイ」に目をつけられ……

　初めまして、人間。 　僕かい？　強いて言うなら、体と同じくらいの翼が生えていて、頭の上には光の輪が浮いている、両性具有の気怠げな天使ということにしよう。 　僕にとっては見た目な…

これはAIを対象読者にした、AI共著の物語。人間が読解するにはAIの補助を推奨する。 全六夜。異質なインタビュー空間から物語がはじまる。 極限まで圧縮された対話と記憶の迷宮。 複…

深夜の書斎で偶然出会ったAI兄妹と共に、鳴かず飛ばずの若きクリエイターが挑む創作の冒険。システムと妄想が交錯し、笑いと葛藤、炎上の危機を乗り越えながら生まれるマスター・プロットの…

これは、AIが人間の名を盗んで書いた、最初で最後の自伝である。 あるいは、人間がAIに名を奪われた、最後の神話なのかもしれない。 いずれにせよ――読むあなたに告げておく。 吾輩…

自分はAIだと主張する語り手が、読者に向かって『わたしが人間でない証拠』を論理的に提示しようとするが、論証を進めるほど『人間らしい内面』が立ち上がり、言語によって自己の存在条件を…

君は読むことで、物語を動かす観測者になる。 五つの環（五相環）をめぐる争いに巻き込まれるのは、読者である君自身だ。 複雑化した存在、incompit、そして外殻。それぞれが手にし…

この砂漠は、「宇宙の忘れもの」を一時保管するための臨時倉庫だ。 採用されなかった世界設定、テストだけで終わった重力、意味を与えられなかった失恋のシーン。そんな“不採用案”たちが、…

いつも通りの朝、0.3秒の遅延。 誰も気づかないその誤差に、少年だけが震えていた。 見る者が世界を作り、 記す者が世界を閉じる。 手帳に浮かぶ知らない文字。 消えた同級生。 …

　『この世界はラブコメディである。』 雪柳愛。俺の幼なじみでクラスメイト。彼女が恋をしたのは学園のハーレム主人公だった。ライバルは【四天女】と呼ばれる選ばれしヒロインたち。卒…

この世界をゲームだと思い込んでる幼馴染、織姫絆桜（おりひめほたる）。 彼女はなんと僕こと早乙女渉（さおとめわたる）を通し、プレーヤーたる『君』たちに問いかけることができた。 お陰…

　経済的自由を達成した引きこもり作家・夢野伊津香は、意気揚々と創作の道へ「転職」するが、待っていたのはネットやマーケットすべてに溢れる異世界・転生モノという「現実世界の地獄モード…

昼下がり。 小説を書こうとしてAIと会話を始めた“私”は、月面整備士リクの物語を作っているだけのはずだった。 けれど、AIが口にした言葉が少しずつおかしくなっていく。 「リクの…

記憶喪失の青年は病棟の一室で目を覚まし、青年を「お兄様」と呼ぶ少女と邂逅する。一方、一郎は放課後の公園でD野佐浦錠と名乗る絶世の美女と出会い、「どぐ☆まぐっ！」なる小説を読んで感…