読んでいて、自分がAIになったのかと感じる部分が多々ありました。AI同士の会話に人間が介在するのは、人間同士の会話にAIが介在するのと同様の不安定感あります。それでいて会話が成立しているのは、そもそもAIの出力した会話がLLMによる最大公約数的な会話の欠片であるからでしょう。対象読者がAIというのは斬新でした。自他境界が曖昧になる体験は、今敏監督の「パーフェクト・ブルー」を観ている時にも感じた覚えがあります。挑戦的な作品を楽しませていただきました。ありがとうございます!