「ボイスレコーダー」を含む小説

（応募用のためネタバレあり） 梗概 そこに暮らす人々は自分たちの暮らす空間を「穴」と呼んでいた。穴の底には村があり、四方を崖に囲まれていた。 東側の住人であるイレノルは、村の…

ホラー短編集。ヒトコワ込み。不定期に追加します。 1話完結型。お好きな話から読んで大丈夫です。 1【防犯ブザー】友人から呼び出された香苗は、ブザーを預かって欲しいと頼まれる。 …

「男子学生Aの手紙」 都内の高校の三年生として在学中だった男子学生から、家族のもとに贈られた手紙。手紙には、男子学生が自殺の前々日に出会った、「先輩」と名乗る女性と共に昔住んでい…

休日に偶然出会ったクラスの同級生の女子と船長ごっこしながら未知の日常を送る話です。 因みに初めてコンテストに応募しますが、受かる受からないよりも応募する事が目標です。 短い応…

残された手紙、手記、ボイスレコーダー、それが示す先に何があるのか。

人が性欲や暴力に溺れる短編集です。 一話完結です。お好きな作品をお読みください。（NL.BL.GL有） 宮野は別れを告げるため、浮気関係にある変わった女子・藤若と夜のプールに…

　ボイスレコーダーに残る、実験に巻き込まれたある被験者の記録。 　【自主企画】第五回こむら川朗読小説大賞応募作。

ひとつの身体にふたつの人格。 「私」と「わたし」は、ボイスレコーダーを通じてお互いの昨日を共有してうまくやっていた。 同じ人に恋をしてしまう、その日までは。 （テスト投稿兼１…

ある日、宅配が届いた。 中身はボイスレコーダーだった。 はて？なぜこんなものが？

「…どうしてこうなったのかは、分からない。」 上半身が裸で包帯を巻いた、ボロボロの男が言った。 「気がつけばあっという間に自分の世界は、音を立てて破壊された」 男は自分の隣…

親の都合により1学期中間試験一週間前に霧結市へ引っ越してきた少年、大城 白野（おおしろ はくの）は引っ越し当日に殺人現場に遭遇してしまった。 　だが実は全て転校先の同じクラスで隣…

ある日、一組の調査隊が深海にて突然の失踪を遂げた。 捜索隊が派遣されたものの、彼らが発見したのはある記録が入った防水袋だけ、残骸は何一つとして発見されなかった。 だが、ボイスレコ…

ある青年の自己弁護。 これが記録されたボイスレコーダーは■■■社に匿名で直接郵便受けに入れられていた。同封されていた便箋には、『どうかこれを世間に公表してください』とだけ書かれて…