「カサカサ」を含む小説

ホラー体験談を募集します。 ※そんな体験ない！という方からは、いかにも体験談のようなモキュメンタリー形式のフィクション作品も歓迎 怖そうで怖くない、だけど少し怖い（でも怖くない…

深夜だというのに街の明かりで薄明るい夜空の下、オレンジ色の街灯に照らされた道をぼんやりと眺めながら走る。 中央分離帯の生垣にビニール袋が絡まっている。通り過ぎる車の風に煽られて、…

自分の『ささくれ』だった指先を見つめながら、今日の仕事について思う。僕は、ささくれたらユースキンを塗ってました。 KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ …

色黒で、血管が浮き出てて、カサカサな私の手を息子は魔法の手だと言ってくれるのです。

　大学生になったものの、学校と家を行きかうだけの冴えない生活を送る野山　浩太（のやま　こうた）は、友達といえる者もほとんどいなかった。 　当然、コンパなどのイベントに誘われること…

人類を恐怖させる存在がいる。 神が人類を作りし後、人類の抑止力として生み出された。それは毒があるわけでも強い牙や爪があるわけでもない。 黒光りし、カサカサと出現するだけで人間を失…

貴重な金属を体内に蓄える謎の生き物『カナムシ』。 それを捕らえる、渡りハンター『三好キリカ』が、田舎の草原で出会ったのは、カナムシの大群を追い詰める、天才少年ハンター『金田サスケ…

2040年。東京。東の大陸は東京制圧のため諜報員を送り込みインフラネットワーク抑えようとしていた。政府は大陸のスパイに対抗すべくb機関を立ち上げ、諜報員を育成し始めた。 その諜報…

記憶を無くした現代の男の魂が異世界の女神の子供としてなんやかんやあって生まれた。 女神の子供として生まれた主人公がハイハイしながら世界中を散歩し、人々のトラブルを陰ながら解決し…

如月優希は後悔していた。 塾の帰り、友人の言う事を聞かず、一人で帰ってしまった事を。 そして、そんな如月の後ろをカサカサと音を立てながらつけている『何か』の存在を感じつつ歩く。 …

バケモノ名鑑#1　❴ミラノ❵ チンピラに殺されかけた時、謎のオバケに憑依され、神霊と化した。その強大な力の影響で異常者になったが、理性によって隠蔽している。 バケモノ名鑑#2…

屈強な男が、一人。 かつてない強敵に立ち向かうために、己の能力を使う決意を固めていた。 能力名「蒸気現界《スチーム・パンク》」。水分を摂取する事で、その摂取量に応じた蒸気を体から…

彼女の手は皺だらけでカサカサで。だけど、ちいさくて、かわいくて、とても働き者の手だった。 『第5回　読ませて！　横暴編集長！』参加作です。 https://kakuyomu.j…