「イソップ寓話」を含む小説

桃太郎とか、金太郎などの日本の昔話とか、イソップ寓話とか、一度は読んだことがあると思います。 そこで疑問に思ったこと、違和感を抱いたことはないでしょうか？ その疑問、違和感を鋭く…

イソップ寓話としてよく知られるアリとキリギリス。 改変された物語も多くあるようですが、この物語もそんな一つです。

ひたむきに努力するあいつの姿が俺には眩しかった。だからほんの少し邪魔をしたくなった。

「イソップ寓話 老人と死」のアレンジです。

いたずら好きのキツネはツルを食事に招きました キツネはツルを困らせようと、お皿にスープを入れて出しました ツルのクチバシでは、お皿に入っているスープは飲めません これはキツネのい…

とある家にオウムがペットとしてやってきました。 オウムがうるさく鳴くので、以前からペットとして飼われているネコは「それではご主人から嫌われるよ」とアドバイスをします。 しかしオウ…

イソップ物語の『北風と太陽』のアレンジ童話です。 太陽と北風に憧れる雲のお話。 なんの取り柄もなく空に浮かんでいるだけの自分が情けなくていつも泣いています。 そんな雲に転機が訪…

イソップ寓話の「馬と兵士」を元に創作してみました。 美味しいエサを与えられる馬と、枯れ草だけを与えられる馬がいました。 美味しいエサを与えられている馬は、戦争が始まると戦地に出…

おなじみ「ウサギとカメ」をアレンジしてみました。 あらすじ ウサギとカメが、どちらが速いか競争しています。 中間地点の山の頂上に先に着いて、一眠りしたウサギは、やっと現れたカメ…

彼には作曲の才能があった。幼いことから神童と呼ばれ、勉強もせずにひたすらに曲を書き続けた。しかし人生には転機が訪れるものだ。 ※最初に書いたのは『蟻と天才』で、そのあとがきの後…

　周りの状況によって立場を変える卑怯な人はイソップ寓話の話から『コウモリ野郎』と 罵倒されます。 　では、童話のコウモリが自分の立場を一切変えずに意見を貫き通したら どうなってい…

由緒あるお屋敷の銀のフォークは、自分が一番優れた食器だと胸を張るのだが。

イソップ寓話と狐物語を混ぜた味です。 注：この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

争っていたのは彼らだけではなくて

イソップ寓話の「兎と亀」はご存知でしょうか。 僕は昔からあの話がどうしても釈然としなかったのです。 兎が怠けなければ絶対に亀は勝てないですよね。 じゃあ、怠けない兎がいたら、ノロ…

大きなウシと小さなネズミの争い

イソップやジャータカが好きな人にお勧め。

　昔々、童話の勉強を始めたばっかりの頃に課題作で書いたイソップ寓話のリライトです。 　原作は、ほんの数行の短い作品なんですよね。「欲張りな犬が肉を食わえて、なんだかんだで川にボ…