「うさんくさい」を含む小説

第0話「師匠が言った量産型の自称『魔王』」 　なあウェイン。例えば大魔王とかそういう凄い奴でさえ、全部の悪魔を掌握したのかどうか……それは誰にもわからないんだ。何故なら悪魔がどれ…

教えて、アヤナ先生！ アヤナ「…何、コレ？」 モニカ「前、私とディアさんで、こんなことを叫んだことがありまして」 アヤナ「えっと。私が…何か教えるの？私が教えられることって、…

本田志羊は真面目で騙されやすいオカルト雑誌記者。取材で訪れた横浜中華街で、飄々としたチャイナ服の青年・壯須と、無口で強面の祓い屋・雄憲に出会う。彼らの求める不可解行方不明事件の情…

蔵前の雑居ビルで開かれる“意識高い会”。居場所を見つけられない大学一年の僕は、ターバンの先輩に誘われ三つの目標を立てる。憧れと違和感の間で揺れる現代青春ドラマ。僕は何者になるのか。

初めての発情期を迎えたことで、己の第二の性別がΩであることを知ったナユタ。危ない目に遭いそうだったところを救ってくれたのは、うさんくさい笑みをたたえた長身の女性・トワ。これまでト…

口が悪い足癖が悪い性格が悪い！ 遺体処理係で民間陰陽師のうさんくさい美女お兄さんと狩人の少女が、死体が転がり疫病を恐れるディストピア平安京の不審死を検死で解決したりしなかったりす…

王子との婚約発表――そのはずが、まさかの【公開婚約破棄】！？ 屈辱にまみれた王女エルミナが、神木に祈ったその瞬間。 突如現れたのは、自称“兄”を名乗る美形の神様だった。 「な…

　親父が莫大な借金を遺して死んだ。聖槍エリスグルという名前だけ立派な槍に、大貴族みたいな金の注ぎ込み方をしていたと発覚。見るも怪しげな借金取りが「万が一、聖槍が壊れるようであれば…

「鮫島サメバスターズ」 それは巷に突如として現れる、複雑怪奇なサメを駆除する会社である。 所長の鮫島弦は、アロハシャツにムッキムキ。三角サングラスをかけたうさんくさい脳筋である。…

「ムショヅメ」と言っておきながら、この話はムショ（刑務所）ではなく「留置所」の話です。 　基本、下ネタや下品、性的な感じで進みます。 ＃特に女性の方、お気に食わなければそっとウ…

星を奪われた宇宙一美しいミドリーヌ姫、名を変え、顔を変え、青汁姫として、ビッグミート星団への復讐と惑星グリーンを取り戻す事を心に誓った。 　そして、誰も信じなかった太古から伝わる…

ある日、古書のようなものを発見した。 そこには、あこがれが現実になる儀式のやり方が書いてあった。 なんか気になるな。 とりあえず、試してみるか。

生まれつき妖が見え、かつ人見知りで引っ込み思案の環のもとに、口入れ屋が仕事を斡旋しに訪れる。依頼の内容は、名家九條家の当主の婚約者になること──。 あまりにうさんくさい仕事だった…

・・・ココハ、ドコ？・・・ 『ここは、希望と新生の地、ヘルザ。』 ・・・ワタシハ、ダレ？・・・ 『汝は我が使徒。』 ・・・ 『ヘルザに潜む古の宿業を拭い去り、 　ヘルザに生きる人…

　禁術、トリあえず。 　鳥会えず、鳥会わず、とも言うみたいだな。 　鳥が嫌煙するオーラを自身の半径500ｍにまき散らす、素晴らしい術だ。うさんくさいだろ？　今ならうさんくさいと思…

私は死んだ。そしてあの世という場所でうさんくさい笑顔を張りつけた、とある男に出会う。彼は言った、「ここはあの世不動産。あなたの来世の希望を聞かせてください」と――。

もしも願い事が叶うとしたら、何を願うだろうか。 一生かかっても使いきれない大金を。 誰もが振り向く超絶なイケメンに。 不老不死を。 黒歴史をなかったことに。 人それぞれ、願い…

宝石細工店『夜翠玉』をいとなむエメリは、ある日トラブルに見舞われ、閉店の危機に！ 偶然居合わせた美貌の貴公子にピンチを救ってもらうけれど、彼の正体は七年前に失踪した第四王子、レネ…

終末に備えて、世界から『価値あるもの』を回収することになった天使・ナジャは、自宅兼保管庫である塔と共に地上へおりる。やってきたのは、青空と引き換えに発展を遂げた都市国家オルランデ…

女子高生の千歳は、原因不明の事故で入院した幼馴染を病院まで見舞ったその晩、人語を話すうさんくさいぬいぐるみに実家を訪問されてしまう。幼馴染の巻き込まれた事故の原因、謎のぬいぐるみ…