「現代短編」を含む小説

「私」は「死にたい」と友人のカウンセラーに話す。友人は同意殺人を提案する。

KAC2022用に書いた短編をまとめてみました。 どこにでもいるような少年少女達の、普通だったり特別だったりする、基本ほのぼのとした日常のお話です。 少しでも楽しんでいただけたら…

　局からの緊急出動要請によって同僚の流音から深夜遅くにたたき起こされた非番の水卜は、文句を言いつつも手当の割り増しがあると聞いて渋々現場へと向かうと、そこには巨大なクマのぬいぐる…

ある強姦事件をきっかけに、子供たちは人生の道を意識的に選択していく。 木更城源五郎は、街の重鎮である市原一色を訪ねた。強姦事件によって娘が産んだ双子の名付けを依頼するために。一…

KAC2023参加作品です。 第7回お題「いいわけ」より 息子がバイクで事故ったらしい。 怪我はたいしたことなかったらしいが、なんだか様子がおかしい。

KAC20237 「いいわけ」エントリー。 何で私を振ったの？ 居酒屋で酔っ払い、うだうだクダを巻く私だったが……

　KACに投稿し続け、将来は小説家を目指す「俺」。 　しかし、今回のお題に一向にいいアイデアが浮かばず――。 　KAC2023応募作品です。7回目お題「いいわけ」に関して書きま…

SS お題: アンラッキー７

　本屋の娘とその家族の話です （♯KAC20236 タグ、お題「アンラッキー７」参加） ※短話連作ぽくいくつか続いています ・#1 坂の上の本屋には父がいる ・#2 坂の上…

道端に堕ちていたそれは、親指と人差し指でちょいと摘まめるくらいの、くしゃくしゃになった赤いセロハン紙だった。少なくとも私は、それを見つけたとき、飴の包み紙か何かだろうと思った――…

「あれが見たかったな。確か６年生の時隠したのよ、小学校の…どこだったっけな…。」 病弱で気が参ってしまっている入院中の母親。彼女の見たがっているものを探し出し元気づけるために、…

茂木和子にはふたりの幼馴染がいる。藤岡裕太と真島ひかり。家族ぐるみで仲が良かった3人だが、ある日、和子は裕太とひかりが駅で楽し気に話している現場を目撃する。裕太とひかりは付き合っ…

【KAC20236】参加作品 私に似合う、あの可愛い制服が着たい！ その一心で家から少し離れた高校に入学した那奈。 入学式の日、彼女を待ち受けていたのは・・・

　馬鹿みたいな名前のせいで、ずっと辛い思いをしてきた「私」。 　私はその「計画」を決行前に、これまでの出来事を振り返る。 　KAC2023応募作品です。6回目お題「アンラッキー…

KAC20236 「アンラッキー7」エントリー。 名前負けしているアンラッキー体質の「なな」は、新たな「七」と出会う。この出会いはアンラッキーか、それとも……？

『猫店長の優しい本屋』の続編になります。 失敗ばかりで落ち込んでいる主人公は、心を癒してくれる優しい本屋へと向かいます。 今回も、猫の店長は主人公を優しく迎えてくれます。 KA…

　現代異能怪異の短編、時系列を無視した話です。 ボーイミーツガールとも見れますが、その要素は極めて少ないです。

　本屋の常連客とその友人があれこれ話している話です （♯KAC20235 タグ、お題「筋肉」参加） ※短話連作ぽくいくつか続いています ・#1 坂の上の本屋には父がいる ・#…