「SF？ ファンタジー？」を含む小説

　創作してると、日々色んなネタや使いたいセリフとかは思いつくものですよね。 　思いついたはいいけど、まだ小説にできるほど煮詰まってはいない、そんなネタをエッセイ形式で置いておきま…

　世界には〈ヴェルーム〉と呼ばれる魔法道具が存在した。 　ヴェルームは、かつて呪具、宝具、聖遺物、オーパーツなどと呼ばれてきたものの総称であり、またそれは神や悪魔、天使と呼ばれ…

《ある男の証言》 ログを再生――。 　ああ。ドラッグをキメたサイバーパンクのオッサンが瞳孔ガン開きで言ってきたんだ。お前は、獣人間を見たことがあるか？　体がゼラチンで出来てるゼ…

宇宙の深層に走ったわずかな“傷”。 それは世界の秩序を根底から揺るがす《崩壊の起点》だった。 名もなき欠損は痛みによって形を持ち、 やがて《記憶喰らい》へと変貌し、 曼荼羅の層を…

宇宙で輸送屋を営むロランは宙賊に襲われ爆発に巻き込まれた。未知の惑星で目覚めたかと思えば、航行を手助けするＡＩホログラムに感情が芽生えるという異常事態の連続だった。 探索や現地民…

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それぞれの世界を生きた村の青年と女研究者。二人の視点で描くSFファンタジー。 ハルと碧が辿り着いた"生きる"という答えはーー。 人生で初めて公開して形にした物語りです。 まずは…

貧しい農村で畑を耕し続ける青年ローガン。 『村を襲った飢饉の原因は、ローガンの両親にある』 ローガンは、亡くなった両親が残した疑念から、村中の人間に虐げられていた。 ある日…

2050年、渋谷。 スクランブル交差点は巨大な龍の頭蓋骨の中にあった。 16歳のハリキリ女子高生・久我山アイシャは、龍狩り目指して頑張り中！ そんなアイシャはひょんなことから、…

世界が滅び、声だけが空に残った。 青年ナギは廃墟でラジオを続ける、名もなき放送者。 誰に届くとも知れぬ声を電波に乗せ、ひとりきりで語り続けていた。 ある日、空から墜ちてきたのは…

この宇宙が誕生したのは約138億年前。そして、地球上で類人猿から現生人類へと進化を遂げたのが約20万年前。その間、他の惑星や銀河で知的生命体は誕生していないのでしょうか？それはあ…

次元魔術の研究者である天野創は、次元跳躍を行い、行方不明となった弟・ユウを探すため、理論と魔力を駆使して異世界転移を試みる。 しかし、転移の先に待っていたのは、異世界ではなく…

星まで行き来した人類文明が衰退し、そこから新たに「術式」という技術によって再生した時代。 ここは戦乱の東の島国、ヤマト列島。その中で国土平定のために勢力を拡げる聖帝国家ヒノエが舞…

《大絶滅》により滅びた人類の残した異世界の大地で、 進化を遂げた小動物たちが文明を築き上げた“テラリウム大陸”。 その片隅で、ドブネズミの少年ルカは今日も生き抜く。 仲間たちと…

ごく平凡な看護師の榊友美は、後輩の生村伽耶に誘われ、ある館に足を踏み入れた。だがそこは呪われた洋館だった。友美は、そこで奇妙な声を聞き、そして親友の伽耶が、まるで別人のように豹変…

夜の街をあてもなく歩いていた元バンドマンの青年は、気づけば懐かしい場所の前に立っていた。 かつて仲間と夢を追い、心のすべてを注いだライブハウス。 いまは人影もなく、看板の灯りすら…

これは天地を反転させて結び直したかのような、瓢箪に似た歪な惑星の物語。 武を志しながら丹田に至る内傷によって周囲が頭打ちとなっている青年・黄烈心。 ある日、内傷を癒しうる霊薬の存…

『7th Philosophia』とは、ファンタジー世界を舞台にした乙女ゲームである。 主人公の少女ミコト・リュウグウは庶民ながら、ひょんなことから貴族の通う王立学院高等科への編…

ある日のこと、『英雄』ミズタニは考えた。「そうだ、食堂を始めよう」と。 常時スーツ姿の女「ミズタニ」が、知己を誘って飯を作り、食わせていくグルメ小説。章ごとにテーマを決め、ミズタ…

　突如、地球に降り注いだ謎の閃光がすべての電力を奪い、文明は崩壊。空には巨大なルービックキューブ型の宇宙船が現れ、各地に小型キューブが降下して人々を吸い上げ、捕食していった。 …