「#文芸」を含む小説

生きていると小腹が空く

オタクのオタクによるオタクのための俳句

僕たちは、お互いのことはなんとなく知っていたんだ。 これは僕と、同じなまえをもつ彼女との最初の物語。

毎年恒例、カクヨムコン体験記です^^ 今年は例年とは異なり、苦戦を強いられてきた『恋愛』カテゴリーからは撤退し、『ライト文芸』に放ったので行く末はわからず(笑)。 できればカテゴ…

短編集です。 ちょっぴりビターなお話が多くなるかも…… ちょっとした隙間時間にどうぞ。 不定期更新。

pixivに掲載している、百合文芸5の作品再掲です。 あらすじ 吹奏楽部員である大杉彩子は燃え尽きていた。誰も悪くはない。ただ、先輩達とホルン三重奏でアンサンブルコンテストに出た…

チハナは昔、家族と撮った動画をリビングで観ていた。動画視聴を切り上げたチハナの背後で母の慟哭が響く。そして母を宥めリビングから出て来た父が、足を止めているチハナに呼び掛けるも兄へ…

『平凡』という言葉が一体なにを指すのかわからないけど、きっと私達は平凡な夫婦なのだろう。 変わりゆく季節と共に深まっていく信頼。 それは、私達にとって大事な日常。

京都の花街、祇園甲部の置屋の娘〝初山塔子〟はもうすぐ中学3年生。母に連れられて訪れた祇園甲部歌舞練場の舞台裏で、自分が母と血が繋がっていないことを偶然知ってしまう。 1人で泣く…

みなさんのカクヨムに関する考察や創作論を読んでいて刺激されました。 私も自分の考えを綴っていこうと思います。

――ライトの下で恋を叫ぶ。一瞬の演技の中に全てを賭ける。君が好きだ。君が好きだ。 　素のまま、そう言えたらいいのに。 　 ※ネタバレ注意※ 主人公（ヒロイン） ■七瀬結羽…

「私も一緒に連れていって。旅人さん」 　世界の果てを目指す旅人のシイハは、道中に訪れた廃墟の集落で十六歳の少女・ユイと出会う。 　彼女は、飢えた同族の共食い選別により、屠殺寸前…

新入部員の勧誘にどうにか成功した、とある高校の文芸部。幽霊部員な主人公は、幽霊部員な女の子といっしょに、変な夢をみたり、変な声を聞いたりする。部誌をつくったり、主人公が女の子とい…

クラスでいつもボッチで読書している眼鏡おさげ少女。 武道場で会った彼女は俺を、笑顔でぶん投げるのだった。 柔道着を着ると性格が変わるなあ。 え、元日本一だって？ なんで柔道部の…

2025年、夏。 幻影――ゼノと呼ばれる異形の飛行物体に地球が侵略される数日前。 この世界を守るため、わたしたちが幻の翼を得て舞い上がる数日前。 わたし、熱海愛衣は彼女を誘った…

日常の些事を一服の絵にする、それが文芸だと思うのです

高校二年生の新見柚子は人気者。男女関係なくモテる、ちょっとした高根の花だった。しかし柚子には、人気者なりの悩みがあった。５月初めの林間学校、柚子はひょんなことから、文芸部の水上詩…

俺は実は猫である。名前は紡。 とりあえず、暇潰しと何かよくわかんねぇけど むしゃくしゃするんで、人語の勉強ついでに誰彼構わず毒を盛っていくぜ！ ただの猫『紡』と、『化猫』。…

『今からキミたちには、裏切り者を探してもらいます！』 「私」ことツクヨミマキが所属しているのは、ゲーム同好会……ではなく文芸部。 つまらない日常に飽き飽きしている文芸部員たち…

非合法な組織で『後始末』をする佐藤と堀江は唯一無二の相棒。 どんな時も共に過ごしてきた血の繋がりよりも濃い関係である。 そんな二人が大きなミスを犯し、追い詰められることに。 迫ら…