「なくなってしまった！」を含む小説

誰かの心の中で生きていればけして死ぬことはない。 そんなふうに考えていた時期が私にもありました。 心の中から動かされることを知るまでは！！ ↓前回の投稿↓ 『欲望がなくなっ…

人間の欲という欲がなくなってしまった世界。 そこでは犯罪もなにもない平和な世界のはず。 でも、欲望を捨てきれない裏ルートはやっぱり存在して……？ ↓前回の投稿↓ 『記憶喪失…

『涼宮さんが元に戻る可能性がない訳ではありません』 『我々の邪魔をしないことです』 『あなたは必ず我々の邪魔をします』 『ではお尋ねしましょう。涼宮さんを救うために、あなた…

マリアンヌ・シャルマーニュ。14歳。快速帆船インフィニティ号のオーナー兼提督。交易で細々と稼ぐ駆け出し船乗りだが、目標は世界を股にかける、世界一の航海者。 母港ティシュリの酒場か…

音楽という概念がなくなってしまった世界で、新しく音楽の概念を生み出した男の生きる世界を描いている今この世界からは数千年未来の物語。

蒸気が原動力の世界、マナと呼ばれる鉱石でもっていろいろな原動力となっていた。兵器にもそれは使われたが、使いすぎで少なくなってきている。そのためこのマナを液体にした新しい資源が開…

　何か大切な、取り返しのつかないものが終わってしまったのだということだけははっきりしていた。 　その大切な何かがなくなってしまった後にも、まるで行き先の見えない人生は続く。 　私…

散歩中の『俺』は、偶然森の神社を訪れた時、なぜか異世界に居た。 「家に帰るまでが散歩」を心情とする俺としては、散歩を終われなくなってしまったではないか！ そんなわけで、家に帰るま…

これは昔々のとある世界の事 この世界には天界、下界、魔界が有り、天界には女神が居り、下界には人間を始めとした巨人族、妖精族、等の色々な種族が居り、魔界には魔人族が住んでいた。 …

　３２歳にしてリストラされてしまい途方に暮れていた山田は気分転換に釣りに出かけたが、不運にも足を滑らせて海に落ちた上に雷の直撃を受けてしまう。 　奇跡的に生きていた山田は地球と異…

先の大戦で多くの技術がなくなってしまった。平和な時代にはなったが生活で不便を感じることも多い。 それなら大戦前の宇宙大航海時代に他の星々に移住した人たちの技術を持って帰れば良いじ…

これまでは科学が発達し、そのおかげでPCや携帯などあらゆるものに応用された。 しかし、ある発見によりこれまでの物理法則を無視した現象が多数起こってきた。 これまで権威のあった物…

自動車の運転免許を取得して1年ほど経った女性、吉美。初心者マークが外れた途端、自分の運転に対する他車の容赦がなくなってしまったように思ってしまう。追い越しされるたびに、びくびくし…

世界が極端に平和になり、軍隊、自衛隊の需要がなくなってしまった。海上自衛隊に勤めていた真は、漁業をすることになるのだが…

膵臓の病気が元で、余命宣告を受けた母が、発達障害をもつショウとリョウ、2人の息子の将来を案じ、命の灯火が尽きるまで、「療育」をさせなければならないと、「母の使命」を全うしようと奮…

　定期テストの結果発表。職員室前に貼り出されたその結果を固唾を飲んで見つめる一人の少年がいた。 　少年の名前は一條一。一の家では代々医師を勤めており、一も医者となるべき父親から優…

世界一の先進国LIBERA(リベラ)、その第五王女であるライン･ベルトーチカはひと夜にして姉、家族、臣下…全てを失ってしまう。 何もなくなってしまったラインに待ち受ける運命とは.…