地球立ボリボリーノ学園
みこしかつぎまん
第1話 入学式①
「お前は絶対...家族をくるしませるなよ...」
「わかった、ぼくうちゅうをしはいしてかぞくをしあわせにするよ!だから、とうちゃんしなないで!」
「え...?いやそこまではいってないんだ...ごファッ」
「とうちゃん!!!」
「あ、もうだめだ」
「とうちゃあああああああああああん!!!」
パチッ
「...またこの夢か」
ぼさぼさの髪で目つきの悪い男が目を覚ます
ドタドタドタバンッ
「おはよ゛ーこんちはーこんばんわ゛ーお゛やすみーーーーーーー」
勢いよくドアが開きそこには逆光でよく見えないが小さなシルエットがあった
「ああ、おはよう、朝から元気だ......」
「おぎでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
その小さなシルエットは俺が喋っている間に宙に浮き本間顔負けのこけしを寝ている俺の腹めがけて絶叫しながらかましてきた」
「ごファッ」
「おきた?!」
「エミシが起こしに来る前からから起きてるよ!!」
「えへへぇ」
金色で綺麗な髪の毛を頭にまとったようなショートカットで、少しつり目の可愛らしい幼女がにやけ顔を俺に見せる。この突撃してきた幼女の名前はエミシ、俺の姉の子供だ。
「なぁエミシ、起こしに来てくれるのはありがたいけどこの威力を毎朝寝起きにくらうとおじちゃん死んじゃうの、だからもっと優しく起こしてくれるとありがたいな!」
青白い顔で必死に説得する
「おじちゃんしんじゃうの?」
やばい、泣いちゃう、おじちゃんも、鈍痛で、泣いちゃいそう
「あー!これは比喩表現でね!ほんとに死んじゃう訳じゃないのよぉ!ほら、もう小学生1年生なんだからさ、泣かない泣かない、」
「うん、エミシおねぇさん」
エミシが涙を俺の布団に顔をうずめて拭き取る
「そぉうおねいさああん!かっこいい!」
「うん...ズズズ...エミシおねぇさん!」
ん?今俺の布団に涙以外の液体がついた音がしたぞ?
「エミシおねぇさんだから朝ごはん食べる!!!」
「おう!まるまるもりもり食べちゃうぞ!おじちゃんもすぐ行くぜぇ!!.........」
エミシはバタバタと出ていった、とっても楽しそうに。
俺の布団に涙ではない、ネバネバを残して
「布団、ティッシュとファブリーズじゃダメだよな...」
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みこしかつぎまんと申します。よろしくお願いします
僕は処女なので大目に見てくれると嬉しいです
これからよろしくお願いします!
ちなみちファブリーズのイン→ト↓ネイ↓ション↓は
ファブ→リイ⤴︎ ズ↓
です。
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