「小説 万人向け」を含む小説

こんちは！さんわいです！！ いつもより遅い時間の投稿となってしまって申し訳ないです！！ 今回は切ない感じの恋愛に挑戦してみました！短編だとどうも深い部分を書ききれないので、消化…

【被害者という存在は、時間が経つにつれ被害者ぶることを断罪されるようになってしまう。弱者はいつだってその場に留まり続けることを許してはもらえない。私達は日々、ほんの僅かだけでも前…

こんにちは！新人のさんわいです！！ 今回の作品は魔力を持つ人間と持たない人間のいる世界観を少しだけ描いたわけですが、実はこれ計画している長編小説の世界の端で起きた物語だったりし…

初めまして！新人のさんわいです！！ 今回がカクヨムさんでの初投稿の作品となります！ 長編小説を書くことを夢見て、まず短い作品を毎日投稿していこうとおもっております！ 超短い…

ある春の日のお昼休み。高校の廊下の曲がり角にて、桜羽アザミは待ち焦がれていた運命の出会いを果たす。 ――ゴリラとね。 笑顔になりたいあなたに捧ぐ、ラブコメるようでラブコメない青…

【けれど、本の中は違う。その薄っぺらな紙の上で、文字の羅列でしかない「ヒーロー」はいつだって私を「ヒロイン」として救い続けた。本を読んでいるあいだだけならば、私はヒロインとして、…

普通じゃない。そう母に言わ続けた主人公は自殺をすることを決意する。だが謎の神が現れ世界が終わる。一緒に救おうと持ち掛けられる。主人公は一緒に世界を救うことになるが過ごしていくうち…

【茶髪の男が言った「うぜえ」も、サラリーマン風の男が言った「うぜえ」も、そのときの私には“う”と“ぜ”と“え”という音が一つに組み合わさっただけのものでしかなかった。】 留学生の…

【あの子は今、どこでどうしているのだろう。僕のように汚水をすすり、常に腹をすかして、それでもただ変わり果てていく世界を眺め続けているのだろうか。そんなあの子の姿を想像するたび、僕…

小説家の朝霧タクは、 彼女の莉緒にある日 「花より団子」を今風に言い換えるとしたらどうなるかという宿題を投げかけられる。 ほのぼのした二人が織りなす、ほのぼの恋愛短編ストーリ…

【自宅の最寄り駅に着いても席を立たず、窓の向こうだけを睨んでいれば、いつの間にかこの電車はわたしを東京へ、ここじゃないどこかへ強引に連れて行ってくれるのではないだろうか。わたしは…

あなたは幼馴染と離れ離れになったことはありますか？幼馴染と再会したらどうしますか？ もし、再開した幼馴染と昔みたいに遊べたら嬉しくありませんか？小さい頃、何も考えずに友達と遊ん…

【だって、藍里ちゃんは知っていたのだ。何かあるたびそうやって眉間を狭め、眉尻を下げて、申し訳なさそうに小さくなりながら口角を上げるだけで、彼女は自身を圧倒的な弱者として演出できる…

【それはまるで最後まで幽霊みたいだった彼女の呪いだとしか思えず、僕は一度大きく息を吸った。】 幼少期に出会った女の子と決別する健康な男の子の話です。 （別名義で書いていた小説の再…

みなさんKAC2021これで完結です。お疲れ様でした。皆勤賞の人はおめでとうございます！（僕もです） 最後の作品はこうすると決めていました。 もちろん単独でも成立していると思い…

【小窓と押し入れのちょうど真ん中、“溝”や“透き間”という響きがよく似合うその三角形に座りながら、狭い台所に立つ先輩の背中を見ているのが好きだった。】 互い、本当の名前も知らない…

【そうなのだ、私は山内くんに女として見られていない。だからこそ山内くんは私に平気で鍵を貸したし、住所だって教えてくれたのだろう。私の知っている山内くんはつまりそういう男の子だった…

【姉はあるときから突如として「私の姉」として私の隣に存在し始めた。】 イマジナリーフレンド、あるいは幻視や幻覚としての「姉」と生きる一人の女の子の話です。 （別名義で書いていた小…

小説の練習がてら短いのをちまちま載せています。短編集なのでどこからでも読めて良いです。 ジャンルはその時書きたいものを書くと思いますのでSFだったり百合だったり、なんでもない人の…

カクヨムに来て５ヶ月。 ウエブ小説がなにかって、まだわかってないアメたぬき。 カクコン６に参加しました。 やってみたい、なんでもチャレンジしたい、カクヨム初心者だからの私で頑張…