「小説投稿サイト」を含む小説

Web小説投稿サイトに匿名で連載を開始した超有名作家の霧乃城レイ子が右も左も分からない状態に戸惑いながらも、たった一人の読者との戦いに挑む物語。

引退宣言をした覆面作家・朝比蒼司（あさひそうし）。 彼の元を訪れたのは、担当編集者・榊（さかき）。 一杯のコーヒーが冷めるまでに交わされたのは、作家の引退話のはずだった。 静か…

下ろされたセミロングの黒髪。透き通るような白い肌。黒い眼鏡をかけたあなたは遠目から見ても近づいて見ても、かわいい女の子だった。 そんな女の子に私は声をかけた。 「好きです」 …

「自分は、差別されているのではないか。」という思い込みは、実は…。 この作品は、僕が、初めて、小説投稿サイト　カクヨム　評論部門において、週間ランキング1位を獲得しました。参…

ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。 本作は他の小説投稿サイトにも掲載してい…

毎月、Web小説投稿サイトでは数千もの物語が新たに投稿されます。 しかしそのうちの7割以上が、読まれることも評価されることもなく、静かに埋もれていきます。 このエッセイでは、小…

川島海斗は三十一歳。かつては愛機である日産S15型シルビアと共に峠やサーキットに繰り出す日々を送っていたが、今は随分と落ち着いた生活を送っている。ただ、シルビアはどうしても手放せ…

市内の女子校に通う１７歳の私「桜井真弓（さくらいまゆみ）」 お茶にお花にテーブルマナー。 礼儀作法に厳しい厳格なパパと、言いなりのママ。 息を潜めて暮らすお家。 学校でも浮きが…

ある日のバイトの帰り道、橋の手摺に杖が立て掛けられていた。 それを見つけてしまった翔颯は、それが杖化け物の物だと分かっていても、放置する事は出来なかった。 だから声を掛けたんだ。…

Web小説投稿サイトの感想欄に「xxちゃんペロペロしてー！」っ書くわけにもいかないので、取り止めなく"感想"を書いてみる。

月が丘文芸部に所属している中学2年生の木戸日向《きどひなた》は、幼馴染の長宮玲斗《ながみやれいと》といっしょに、ネタ集めのために駅前に出かけることに。 張り切って取材を進めてい…

引きこもりの男と姿の見えない少女の話。 ※この作品は某小説投稿サイトに投稿した掌編を再構成したものです。設定や登場人物に改変があるため、ご了承ください。

活字中毒の大学生・宮沢直樹（19）は小説投稿サイトに作品を投稿した。 だが、ランキングは底辺。感想欄にも辛辣なコメントが並ぶ。 しかし、直樹の作品を異様なほど褒めてくれる読者が…

小説投稿サイト用に書き溜めていた小説が400作を迎えた「私」の話。

青海彼方は普通の、作家志望の高校生であった。彼は小説投稿サイトにて「剣城黒都」という名でバトルものの小説を書いていた。そんな彼方には、好きな作曲家がいた。名前は「pale」で、同…

バイト先の店長が、某小説投稿サイトのコメント欄に、必死に風俗店の広告を投稿している現場に鉢合わせてしまいました。これは、止めるべきなのでしょうか。それともいっそ……

こんなエッセイオープンにしても、何一つ良いことなんかないですが。 自分がWeb小説投稿サイトで創作活動を続ける中で感じたことや考えたこと、目にしてきたことを、だらだらと意味もなく…

　あらすじという名の冒頭だぜ！ 　イントロダクションだ！ 　書いた小説が読まれないと嘆く方々こんにちは。 　投稿して2日経ってもPV0。 　更新してもPV0。 　そんな経験あり…

これは、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を、小説の形に書きおこしたものです。 発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。 「生活をするのに不便はない…

小説投稿サイト「カクナル」で鳴かず飛ばずの男子高校生。 物は試しに「願いを叶える」と噂されるフィギュア「ドリム」を購入してみることに……