「夫婦夫婦」を含む小説

つけ麺屋に通う「僕」の話。 味は鶏白湯。

二十一回目の結婚記念日を目前にして、母のウェッジウッドのカップが割れた。 KAC2021参加作品です。第7回お題：21回目

美桂と拓海が出会ったのは、幼稚園の頃。 その頃の幼稚園は、空前の結婚ブームだった。 『僕ねぇ。結婚したら、奥さんと子どもといつまでも仲良く暮らしたいんだ』 　同じクラスの相沢拓海…

オアシスの民、ドゥーヤ族の乙女ナディアは、残虐非道で強欲な権力者に見初められ今宵まさにその清い身体を奪われんとしていた。 嘆くナディアの元にあらわれた影の男、盗賊王ジャミール。 …

私は妻との会話が少なくなった事を寂しく思っていた

　『大人の隠れんぼ＝妻編＝』の続編。 　あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。 　ある日、夫の…

　警備会社備品庫室パート員の自見耕助は７２歳、ある日会長から特命で、社員の自殺事案の真相解明の依頼を受ける。 　早速、現地に行き調査を開始する。初めは、究明の糸口すら掴めない状況…

KAC20213お題「直観」 積み上げるロジック。導き出す答え。 しかしそれでも解決できない問題がある。それは……。

浮気を疑う妻と疑われる夫の話。

「直観」で動く頭の悪いおっさんが、危うく詐欺に遭うところを、酒豪の妻が「客観」で冷静に止める話。 危うくクレカ情報を抜かれそうになりました。妻には本当に感謝しています。

鏡も嫌い。ガラスも嫌い。 （※重複投稿しています〉リィズ・ブランディシュカ ２０２４．０７．１３たし蟹！

結婚してすぐに夫婦共に仕事が忙しくなり、すれ違っていた夫婦。 最近ではめっきり会話もなくなり、新婚といっても差し支えないくらいまだ結婚生活も短いというのに、ただの同居人と化してい…

テレワークとは無縁の業種で働く主人公の八巻。 彼が自宅に癒しを求めて帰ってみると、リビングの光景が妻の手で一変させられていた。 これは、とある夫婦の日常を切り取ったお話。

新型コロナウイルス感染症対策のため、不要不急の外出は控えてください。 この言葉を皮切りにおうち時間がはじまった。 『KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシッ…

人々が大半を家で過ごすようになった昨今。 小さな本屋の店長の、可愛い華ロリもちもち嫁と送る、ちょっとした一幕。 ※KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ…

新型ウイルス騒動でリモートワークが増える中、仕事の鬼だった僕の妻も立派なリモートワーカーになっていた。 ※この作品はフィクションです。

リコは焦っていた。 来る3月31日。レス、3年目―― 「三年以上レスの夫婦って、もうずっとそのままなんだって」 同僚、ミチカの声が日に日に大きくなってくる。 ずっと、夫のカ…

新型ウィルスに関わらず、ただの日常を綴るだけ。

　引きこもり夫婦の、おうち時間に関する会話です。そのまんまですね。ええ。 　KAC20211。

28歳さやかは、血の繋がらない兄38歳ミタカに恋をしている。 しかし、さやかには、同い年の夫と2歳の娘がいる。 兄であるミタカにも妻のエリがいる。 さやかが、7才の時に両親…