「SF？ 友情」を含む小説

地球に未曾有の大災害、火星隕石が降り注いだ2093年の5年後、主人公はある学校に招待される。そこは国の作った学園で、幼なじみと楽しい学園生活を送れるはずだった、あんなことがなけれ…

二人の少女の出会いが、宿命の螺旋をひっくり返す。

タイパを重視する現代人のために1話でだいたいタイトル内容は消化しました。 そこから先は時間をドブに捨てたくて仕方ない人のために書きました。 □ラノベ闇鍋（異世界ファンタジー＋…

　西暦に代る新しい暦が制定されて今年でちょうど３０年。 　その西暦が使われていた時代の末期には、人種、性別・宗教・政治・イデオロギーの対立に、不足する食糧・エネルギー、自然災害に…

幼馴染のユギィとオモト。 彼らが住むのは空へと伸びる塔。その中でも最貧である第二の塔アギエルだった。 「おれはここで一生を終える気はねぇ」 オモトがそう言うと、なんだか僕にもで…

どんな姿、形にもなれる超生物を生み出した「サカモト博士」は、その生命体に“スライム”という名前をつけた。 スライムは有機物、無機物問わず、どんな物にでもなれる。 しかし唯一…

ある一日が舞台。数人の男女の一日を様々な視点で描くオムニバスSFコメディ。 みんなで『ソレ』を『アレ』しよう！

そう遠くない未来、そして、そう遠くない過去。 1と0の狭間で、出会うはずのない2人が、グラウンドの上に立っていた。 「トンネル…、探してるの」 「はあ？」 少女は…

　グローバーがいつも異常に意味不明なことを言う。 「大戦があって、中世まで遡ったって言ってたんだから問題ないんじゃないの？」 　アルはグローバーの指摘に質問をする。 『そもそも西…

ラムネの瓶をきっかけに、知り合うことになった二人。 一人はスラムで生きる少年アユム。 一人はアンドロイドの少女アユミ。 似ている名前に互いに親近感を抱く二人。こんなきっかけで…

『100年後の未来の青年が、時空を超えて愛する人の元へ』 これから訪れる大戦、環境破壊問題を打開する密命を携え、知能、特殊能力、美しさの全てを備え持った1人の青年が過去世界へと…

ありふれた町のアーケードのように見えて、どことなく変わっているこの町の住人たちは、不思議に仲良しである。 その一軒の娘は、ある日。不思議な事に気づきます。 なぜ、みんな家族がな…

ないもの；恋愛要素、友情、他人との会話 あるもの；高性能３Ｄプリンターと技術と『私』 たった１人の『私』だけが登場し、宇宙の果てを目指すお話。 目標はいたってシンプル。 宇宙の…

俺のライバル・劉が死んだ。 ロボットが社会を支える時代。スポーツ選手という仕事が廃業といってもいい世界で好敵手だった劉を失った零士は空虚な生活を送っていた。 そんな時友人のマーク…

　気が付けば、赤沢楓は血塗れの石を持って死体の前にいた。セーラー服を着た少女の身体に、オモチャのアヒルの顔が付いた死体である。死体を挟んで二人の少女が、隠蔽か自首かで激しく口論し…

日本の幸福度は９８パーセントという数字に憧れて惑星ベースから地球へ留学しに来た川島咲夜。だが、日本で暮らしているうちに徐々にその歪さが浮き上がっていく

やあ。元気にしているかい？ 僕から君へ、伝えたいことがあるんだ。 ロマンチストな君のことさ、きっと君は、今から僕が話すことに、食い入るように聞き入るだろうさ。 ん？　僕のこと…

小学五年生アオイが通うクラスに、一人の生徒が転校してくる。レイナと名乗る絶世の美少女は自己紹介をした。 「安藤レイナという名前は皆様が呼称しやすいよう付与された名。本来の型番はＡ…

SFの短編、8千字程度です。著者は紅茶より珈琲の方に夢中ですが、小説を書く時には、大倉陶園のブルーローズでよく紅茶を飲んでいます。 お読み下さる方へ、有難うございます。 この…

　まだ銃など存在しない剣と槍の時代において、ラーテルの獣人たちが暮らす都市、ランジグ。 　この町には、複雑な模様が描かれた黒い外壁に覆われる、高さ2000m、直径10000mの超…