「鬼です!」を含む小説

※第一回SQEXノベル大賞銀賞作 ※書籍版1～2巻　発売中 「あれ、ここってあのゲーム世界じゃん」 スキル判定の儀式で前世の記憶を取り戻したイリステラ。 そこはかつて、鬼のよ…

　昔、あるところに忌み子とされていた双子の兄弟が居ました。しかし、兄は鬼を穿てるほどの力を持ち青年として生きることが出来ましたが、対照的に弟は兄と正反対で少年の姿のまま亡くなって…

レイ・サクラバは大貴族の長男として転生したが一家相伝の剣術を扱えない不出来な嫡男であった。腹違いの弟と妹、そして父から後ろ指を指される生活が続くも、学園高等部に上がる直前、ついに…

これは自らを生贄と見られることを拒む少年の物語。「男子」を奪われ、“闘う巫女”として日本の運命を背負い、抗い続ける物語。 ん？本人うまくごまかされてチョロいだけ？そっそれは………

１０００年前に転生ＴＳタイムスリップしたお爺ちゃんが、なんやかんや頑張っているうちに鬼とレッテル貼られて討伐され、そのあと本当に鬼として復活してから１０００年経った後の話。

　舞台は、我々が知る歴史とは異なる道を辿った昭和106年の『大日本帝国』・東京。そこには、『異能を持つ化け物』が密かに生きていた。彼らは軍の監視下に置かれ、決して世に放ってはなら…

大陸最大の王国である『ファーレン王国』 そこに住む少年ライトは、幼馴染のリリカとセエレと共に、元騎士であるライトの父に剣の稽古を付けてもらっていた。 ライトとリリカはお互いを意…

かつて神童と呼ばれた青年は、銀座や吉原で放蕩に溺れ、地主の跡継ぎとしての期待を裏切り続けてきた。 しかし、安寧は一通の電報によって終わりを告げる。 「チチ、カツケツ、キトク」 …

鬼嫁について語る、とある陰キャな旦那の独り言。 本当は長編のプロローグだったけど、この後の展開はサルでも思い浮かぶイチャパラだったのでボツにしてここのみを投稿。 長編を投稿す…

生まれつき妖が見え、かつ人見知りで引っ込み思案の環のもとに、口入れ屋が仕事を斡旋しに訪れる。依頼の内容は、名家九條家の当主の婚約者になること──。 あまりにうさんくさい仕事だった…

クルーザー事故のトラウマを抱える蓮寺十一（イレブン）は、親友とフェリー『あおいとり』に乗り込む。 しかし、五百人の乗客が姿を消し、船は漂流。閉鎖された幽霊船に残されたのは、わず…

初公開：2024/1/12：pixiv(ID:user_ngmn7723) 2025/12/12加筆訂正。　公開先：カクヨム(ID:@yuu-sakura)　重複掲載：2025…

慶長三年（一五九八年）、盛岡城の築城が始まった。 だが完成までには二十二年もの歳月を要し、その遅れの理由を人々は「鬼の祟り」と囁き合う。 盛岡の古名は「不来方」──鬼が二度と来…

　斬撃を飛ばせる——ただそれだけのスキルを持つ剣城鋼理は、安全圏から一方的にモンスターを狩る陰キャ戦法でダンジョンに潜る一般若手冒険者だったが、ある日、転移罠を踏んでしまい下層に…

　なんと、出会い目的でボクは異世界に召喚されました。 転移者や冒険者には退屈な世界、始まりの街ウェーン。 ひ弱なボクは、異世界に憧れるミーハーな領主に日本の文化で侵食されたこ…

私、児嶋未来は彼氏と別れたばかりだった。 暗い気持ちで働くなか、さらに恐ろしいことが起こった。 新しく入ってきた派遣の後輩、麻生はるか。 この後輩、鬼のようだったのだ。

かーごーめかーごーめ…… 子供達の間伸びした歌声で眼が覚める。 無邪気なものだ。 「おいおい鬼がいないじゃないか」 「じゃあ、お父さんが鬼ね」 「だあれは三回までだよ」 「外れ…

赤竜に滅ぼされた北国の唯一の生き残り。 青竜の血を引く傭兵、クレイ・レノン。 感情を捨て、心を凍てつかせ、 “生きるために殺す”だけの人生を歩んできた男。 剣を抜けば、戦場は…

退魔師の家系であるにも関わらず、術を使用できないため、一族から虐げられていたトモエ。おまけに霊力が体内で暴走し、体は常にぼろぼろ。このまま死んでしまうのかと何もかもに絶望していた…

戦場で怪我人を治すのが救護班。 ──しかし、この救護班は何かがおかしい。 前線で弾丸をばら撒き、戦いながら怪我人を治したり。 ──壊して治せ。 ──治して壊せ。 最強の救護…