「可笑しくないか？？」を含む小説

私は今、ベトナムのハノイで暮らしています。 この話は6年前、まだ、日本にいる時に書き始めたものです。当時、私は墨田区になる高齢者施設のデイサービスで働いていました。 現場は壮絶な…

スーツにネクタイ、ボーラーハットからシューズまで白づくめ。言い間違いが激しい。ありのままを口にしてしまう。ちょっとした特殊な能力がある。名前がない。変身できる。死神と仲良し。死が…

ちょっと変で残念な主婦、琴子の日記みたいなものです。日々ワンオペ育児と家事に追われ、ストレス溜まりまくり…とまではいかないけど、イライラしやすくて、思うことや言いたいことを、時に…

契約人形ー「オーダードール」ー 　人型師が制作し、出来上がった空の器に霊魂を入れて、形代を完成する、物。 　また、人型師を手助けする物として、契約をし、身代わりになってもらう代物…

落書き屋。東京の至る所に落書きをし歩く女子高生「時 為一（トキ イイツ）」。彼女の作品はSNSで拡散され大きな反響を呼んだ。落書きをして歩く様から「落書き屋」と呼ばれるようになる…

ど天然の女子高生、真央。 色白で可愛らしいけれど、何を考えているのかさっぱりわからない。 そんな真央に振り回される、同級生で同じクラスの純太と悠介。 三人の想いを交互に綴った、可…

指を切り落とした女、少女の眼に焦がれる男、手との同棲生活。 奇妙で、可笑しくて、怖い。身体にまつわる三篇が蠢く異色掌編集。

現代日本で大学生として暮らしていた俺、こと柴田 凉(しばた りょう)は女顔である。(´・ω・`)そんなコンプレックスをもつ凉は休日に出掛けたところ、運悪く通り魔に刺され死んでしま…

第4回角川文庫キャラクター小説大賞、締め切り迫る（2018年5月8日）！ 栄えある歴代受賞作の第一話試し読みを特別公開します。 こちらをご覧になれば、傾向と対策が見えてくるかも…

戦隊ヒーローの悪役は、なぜ無防備な変身ポーズの間に攻撃をしてこないのか。どうして一度に全員で攻めてこず、週に１体ずつ戦力を小出しにしてくるのか。誰もが一度は疑問に思ったであろう、…

魔法なんて、漫画の中でしかありえないこの世界で、今日も愉快に魔法の実験をする俺――綴木颯哉―― この日の実験は、初めての召喚魔法！ 今回も上手く成功したが、召喚されたのはなんと血…

中学の時、まだ目の開かぬ捨て猫を拾った。 黒猫だった。 高校の時、友人宅から仔猫を譲り受けた。 アメショだった。 二匹の猫は家族の一員として、時に可笑しく、時に優しく、私の人生に…

とある瀬戸内の田舎の中学で起こる泣き笑いの青春の一コマを面白可笑しく描く吹奏楽青春物語です。