「空へ」を含む小説

「熱っ！」 差出人不明の手紙で火傷を負ってから、瑠璃の周囲で不可解な現象が起こり始める。 体育の時間、校舎の影で鱗を纏う男を見た。 蛇口から現れた六つ目の白蛇は、息絶える寸前「ヒ…

魔法と強硬な中央集権体制によって王権を保持していたラパクス王国が、革命によって科学と共和制の国家に生まれ変わって10年。銃の時代にあってなお、剣を振るう男がいた。 男の名はアラン…

「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト」に、一句部門で参加させて頂こうかと思います。 徒然に、大切な人を想うような句を中心に描ければいいかなと思っています。 途中で、追加や変更もあ…

ある星、惑星ファジェーエヴァは、寿命が尽きようとしていた。 そこの住人は困り果て、居住可能な星を探すことになる。 だが、探査用端末をコントロールするシステムの暴走なのか？ せっ…

天界の、天使のお仕事『雲絵師』 雲絵師とは、地球の雲を“描く”仕事。 空を描くのが大好きな天使“ビハール”は、苦労してようやくその仕事の試用期間をもらうまでにこぎつけた。 けれ…

頭痛持ちだから健康オタクなのか、健康オタクだから頭痛もちなのか。

引きこもりの詩

初めてのチャレンジです。 とっても楽しかったです。 「夏と恋」をテーマにしました。 言葉が複数意味があるのが好きで、花言葉とか石言葉とかにも意味を持たせてます。 蒼玉　　サファ…

五十を過ぎようとしていながらも二人の娘を育てる汐里。毎日、忙しい中で何とか暮らしていた。ある日に親友の瀬里宅に遊びに行った彼女だったが？

寛治としのぶは双子の兄妹。「鯉は滝を登って龍になるんだぞ。お前たちもあやかって出世しろよ」鯉のぼりを上げながら父は言いました。「いつか夢を叶えて、二人で龍になって一緒に空を飛ぼう…

８月某日女子高生が生き埋めの状態で発見された。犯人は恋人の米軍兵、現在も逃走中。県と基地は厳戒態勢で捜索し、事件は連日ニュースで放送された。県内に激震が走る。 事件当時私は沖縄…

僕らが自由になれる夜と朝の間で、君はずっと手紙を書いていた。星がまだ残っている空の下で手紙を書いている君が僕は好きだった。本当は、手紙なんか書いていなくても僕は君が好きだったのに…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句・一句部門応募作品です。（全2句）

地の果てには、竜が棲む。 そう伝えられる世界で、ハルトたちは暮らしている。 魔式と呼ばれる小さな異能を誰もが持ち、その特性に応じて火を灯し、風を呼び、水を操る。 人々の暮らしは…

『弾丸が当たらない兵士』マークと、『死なない戦乙女（ヴァルキリー）』リリ。 ふたりが敵国同士になる前、たった一度だけ体を重ねた。 それだけの関係だったはずなのに、運命はふたりを引…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト【俳句の部】参加作品です。一句だけです。 空の星々を、川といい、道という。それらを銀河といい、宇宙を示す。 各国の表現の幅広さと、それを受け止…

神々の運命のゴミ捨て場”グレイブラント"。 ここはいわゆる異世界でかつてはチート能力や魔法を使った英雄たちがその覇を競っていた。しかし時は流れ、その栄光もすっかり褪せた。 空は割…

空と宇宙がテーマです。