「後から」を含む小説

浅井良樹（あさいりょうき）は高身長好成績の優しい奴で陰キャ。居心地の悪い家庭といじめにあって心を閉ざしたが、特にやりたいことも見つからないで漠然と稼げる国家資格を取得した後名門大…

東京創元社より2022.07.29に発売された「とらすの子」の重大なネタバレを含みますので、本作品を読むのは必ず「とらすの子」を読んでからにしてください。

───ここは『噂や伝承が具現化する世界』。 世界には"祟魔(すいま)"と呼ばれる妖魔奇怪が蔓延っていた。それらを祓うのは、"代報者(だいほうしゃ)"と呼ばれる神に使える者たち。…

終業式が終わったあと、気がつけば異世界に転移していた。 ドラゴン、魔方陣、不思議な生物。 唯一知ったものがあるとするならば、お互い苦手であり、特別な同級生。 苦手と特別は両…

辺境の魔族の里で生まれた男性の戦争に明け暮れた一生を描いた壮大な叙事詩です。 5X小説("eXplore":探検、"eXpand":拡張、"eXploit":開発、"eXterm…

某大学の推理小説研究会の面々が、船に乗って訪れたのはいわく付きの館。その名を十鶴館という。ある資産家が一人娘の千鶴のために、天才建築家の入善藍吾に依頼して建てたものだが、完成前に…

1日おき23時更新予定 スライムは死ぬ間際、女神の声を聞く。 調子の軽い女神は告げる。愚かな人類には反省してもらいましょう、と。 そしてスライムは転生に失敗する。 一人目の神…

新宿で解決屋を営んでいる黒崎修二。 ある日彼は子供を庇い死亡してしまう。 そこには死神と名乗る男が現れて天国行きか地獄行きか転生か閻魔大王の判決によって下るという…… 死神に連…

　旅の路上に生き，人々に世事を伝え祝祭では民衆の指揮者となる者，吟遊詩人。 　ダンバーのリュシアンは若き詩人。路上や街区で人々を踊らせ，寒さ厳しき冬はどこかの宮廷に雇われ生きてい…

　2031年、日本初の超巨大旅客機、ミソラが墜落した。幸い海上だったため二次被害はでなかったが、千人以上の犠牲者が出てしまった。彼、皆木青斗もその被害者の一人である。 　この事件…

結構前に自分で詠んだ短歌を少し時間が経った後に、同じテーマで詠んでみることにしました。もしよろしければコメント等でどれが好きかとかを教えてくれると嬉しいです！ほぼ日刊連載を目指し…

八百屋で働き始めた沙也加は、そこに配達に来た青年、侑と知り合う。 クールでイケメンで背も高くて、一見普通の男子だが、彼は自閉症だった。 自閉症の彼の心は純粋で、心は子供のまま…

あるところに売れない芸人がいた、人を笑わせるのが好きで、ただ人を楽しませる為だけに芸人になった男がいた。 そんな男はショーの後に事故に遭い、死んでしまう。 そんな彼が転生したのは…

ある日気づけば見知らぬ世界に迷い込んでいた陽香。助けを求めて彷徨っていたところ親切そうな商人に出会い安心したのも束の間、騙されて奴隷契約を結ばれてしまう。数か月後、内気な女子高生…

坂本秀太郎には好きな人がいる。 好きな人とは黒宮玲奈だが、ある日の放課後いつものようにストーカーをしていると殺し屋だということを知り、目撃者となり殺されかけることに。 だが、そこ…

魔族史上初の二種の魔眼を宿す魔王の一人娘「セリス」。 　戦争で焦土と化した魔族領を捨てるため、各国との融和的政略結婚が始まる。そんな中、新国家「ラデンベルグ」では『セリス』と勇者…

医師の長男正五郎がパワハラが原因で亡くなってしまい、両親である我々夫婦も争訟の渦中に立たされてしまったが、ふと気づくと、63年前に父親である筆者も卒業論集の記載でパワハラ被害を受…

　蒔田内寝子は猫である。化け猫というやつだ。それ故に、昔からいじめられてきた。 　彼らは物怪という存在を知らない。けれども、この縦長の瞳孔も、人外の身体能力も、きっと酷く不気味…

5歳の誕生日に両親を失った王女ローゼマリーは、復讐を誓い魔女ディルの弟子となる。10年後、15歳になった彼女は「ローゼ・スノッサ」と名を変え、仲間と共に冒険の旅に出る。強大な魔…

【中世ヨーロッパ風ファンタジー、勧善懲悪BLです】 服職人の息子であるヴィンスは、幼馴染みのラリーへ、幼いながらに淡い恋心を抱いていた。 ラリーは近所のパン屋の息子だったが、そ…