「異能 陰陽師」を含む小説

　学生の身で陰陽師という生業をしている蘆屋 道満（あしや どうまん）。 　 　非日常の世界に生きている道満だったが、より、非日常の世界である。 　異世界に転移してしまう。 　 　…

陰陽師の末裔である京極希生(きょうごくきお)16歳。 両親を事故で亡くし、唯一の肉親である姉は留学中で現在は式神さんと暮らしている。 幼馴染みの天音や腐れ縁、部活仲間との高校生活…

四月の朝、平凡な大学生である萩原夕貴は、ベッドの上で自らを悪魔だと名乗る女と出逢った。 その日から家には悪魔が住み着いたりと、夕貴の日常は少しずつおかしな方向に進んでいくことにな…

～あらすじ～ 　諒輔はある日、八王子郊外の山間の道で、崖から車ごと転落した老人を助ける。諒輔がアルバイト先の運送店の車で病院に連れて行く途中、謎の二人組による襲撃があり、危機一髪…

東京郊外の、駅前から程近い古ぼけた明治風Cafe。 一見レトロな喫茶店だが、そこに集うモノがちょっとオカシイ。 ◎経営者＝滅多に顔を見せない、異能使い兼占い師 ○店長＝江戸…

　妖怪蔓延る現代日本で、陰陽師の跡継ぎである主人公はオバケの類が大の苦手。克服しようとホラー映画を見れば卒倒し、世話役の式神には呆れられる日々が続いていた。そんな８月のある日に山…

【主な登場人物】 『芙葉 隆二(ふよう りゅうじ)』 陰陽師を生業とする青年。 様々な式神を駆使し、幼馴染であり親友の『静』と共に【絶望迷宮】からの脱出を目指している。 脱出を…

　現代より遥か昔、まだ時の光が葵御紋を差していた時代。日本は黒船来航の後、西洋渡来技術で発展していく。 　しかし、そんななか、妖怪、モノノケ、怪異、魑魅魍魎――。伝奇と笑う存在は…

※エブリスタとなろうで各話の前書きとして公開していたものを掲載しました。 ――新章開幕―― 　焦点街の実質支配者、『流血の暴王』は斃された。連鎖するように起こった界三千世の現形…

現世は陰陽の二つの世界により成り立っている。一つは形ある物が存在する「陽の界」 　そしてもう一つは形のない物が存在する「陰の界」 　現代を生きる陰陽師の少女、月（つき）。彼…

――幽霊、化け物、超能力。これらは本当に都市伝説なのだろうか。 答えは否。 日本にはいまだ魑魅魍魎がはびこり、人知れず社会を脅かしていた。 秘密の学園、「帝陵学園」は物の怪達を討…

これは、[結果的に英雄になってしまった少年]宇良島 李依人の物語である。 暗闇の中響き渡る女の声が、少年の二度目の人生のその後を大きく変える。 『転移先の世界でキミに子供を作っ…

放課後、高校の化学室から悲鳴が聞こえた。 駆けつけた探偵部の部長で優秀な探偵、野上隆之介は、そこで首吊り死体を発見するのだが、化学室は密室で鍵を開け中に入ると死体が消えていた。 …