「吸血鬼（人外）」を含む小説

「もももの庭の物語」によせて書きました。

Thou shalt not flog the dog.――って、十一戒？ 魔女の誘惑をはねのけたと思ったら、教会がにわかに騒がしくなる。 今度はクリスの古巣・ボストン司教区、…

やむを得ず骨董屋で働くことになった十五歳の少年ネイト。 様々なものがひしめく店の中、彼は棺で眠る黒髪の少年人形を見つける。そして店主に言われる――吸血鬼人形クオーレが『生き返る』…

商用・非商用問わずご自由にボイス台本としてご利用ください。改変や一部分だけの利用も可能です。 ご利用の際は作品ページを紹介していただければ嬉しい限りです。

ロザリア・アーキスはとあるパーティで錬金術師とモンスターテイマーをやっていた。 ある日、恋人が仲間と浮気をしているのを見て咎めると、「器用貧乏のくせに」と反論され頭にきた彼女は離…

前回、悪魔祓いに横入りし胸に杭を打たれるも、クリスの血をもらって回復した吸血鬼〈年寄（オールド）・ニック〉。その彼がまた訪ねてきて言うことには、 「あなたの血を狙う輩が現れる」―…

「──お迎えにあがりました、マザー」 　金の瞳を潤ませて、穏やかな微笑みを浮かべながら、 　その怪物は俺をマザーと呼んだ。 　何でもない日々を過ごしていた高校生、日向彰の前に…

押しかけ眷属希望の人間×引きこもり吸血鬼 血を飲むか飲まないか悩んでるだけの話。 カジュアル主従BL。 ※第五回こむら川小説大賞参加作品　二作目 ※テーマ「男性の一人称小説」 …

ヴァンパイアのヴィンセント一家は、夏を楽しむ日を開催することにした！ ※「小説家になろう」「ノベルアップ＋」にも投稿しています。

ワケあって人狼の子と一緒に教会に暮らす若き美貌の聖職者、クリス・マクファーソン神父のもとにある日訪ねてきたのは、“魂の救済”を求める風変わりな年寄りの吸血鬼で…… アメリカ中西…

クリス・エトランゼは、両親が溺愛する妹に、婚約者をとられた。 失意の中、祖父母の元に身を寄せ過ごしていたが、ある日祖父母に夜会にでるように言われ、そこで運命的な出会いを果たす──

偶然にも吸血鬼と出会った人間の女は、その吸血鬼に「吸血鬼を殺したい」と相談する。しかし、当然のようにその要求は突っ張ねられて去られてしまう。やっぱり無謀なことだったのかなと落ち込…

自分の「性癖」を満たしてもらうため、才血は両親を殺した極悪な吸血鬼を家に置いていた。満たされない心故に夜な夜な才血が両親から受け継いだお金を大量に浪費する吸血鬼だったが、ある日、…

妹のブランと平和に暮らしていた吸血鬼クーリア・ナール。 ある日突然、魔術師のアルカナ因子を持った吸血鬼に襲われ、妹を誘拐されてしまう。 住んでいた家も破壊され、大切な妹を奪われ…

舞台はマッドシティ。最近、血を抜かれた死体が発見されるという事件が立て続けに発生していた。事件にはヴァンパイアが絡んでいると睨んだ｢闇の支配者｣イハラ＝ウラトは、背後に蠢く者共を…

時代は昭和の終わり頃。神奈川県陽岬市に住む東郷晃一は、吸血鬼と人間の混血である少女……久住シャルロットを拾った。 本来ならば彼女を「狩る」のが晃一の仕事だった。しかし、居場所を失…

かつて命を救ってくれた少女の姿をした妖と再会した青年はお礼がしたいと申し出るが……？ ※自サイト（休止移転中）からの転載。 ※他投稿サイトにも掲載しています。

『穢れし少年の吸血記』の外伝です。 読まなくても本編理解に悪影響はない上に、本編を読まずにいきなり外伝を読んでも大丈夫なようにしています。

有名な作家、アンジュ・イングラム。彼女は次回作に期待を寄せられていたが 今のところ全く案が浮かばなかった。そんな時に彼女は自室にて見覚えのない本を 手にした。彼女はその本を開いて…

１９世紀のロンドンから現代日本にタイムスリップした吸血鬼の紅 神司(あかい しんじ)は、浮気調査専門の興信所でエージェントとして働いていた。いつもの様に保母の大下萌美(おおした …