「音について」を含む小説

※第29話にて、クロノヒョウさま自主企画『第59回「2000文字以内でお題に挑戦！」聴こえないメロディー』参加。 ※あらすじ 　高校生のときに出会った不思議なお兄さん。いつも公園…

天津聡太（あまつそうた）が所属している文芸部には、四人の美少女がいる。 三条あやめ。黒髪黒目の大和撫子で、聡太の幼馴染。 鷹見麗央（たかみれお）。ウルフカットにインナーカラーの…

主観的なカオスさを書きました

題未定、という題にしようと思います。メロディー、とか、題未定のメロディー、とも迷ったけれども。

クラスカースト底辺で陰キャの主人公・高木 透夜(たかぎ とうや)は、ゲームだけが得意だった。 ある日、彼は勇者召喚に巻き込まれ、数名のクラスメイトとともに異世界に転移してしまう。…

普段の生活では余り聞き慣れないその異音。 しかし耳を澄ませばあなたの直ぐ近くでも鳴っているかも知れません。

高校受験をきっかけに勉強に打ち込み、音楽への熱中心を諦めた巴菜(はな)。 大学に進学した巴菜だが、勉強意欲が湧かず大学へ行っていないことが親にばれ、大学中退と同時に親からも失望さ…

僕は暗闇の中にいた。何も見えない。何の音もしない。 身体を横たえていることは分かる。でも、身体を動かすことはできない。 一体ここはどこなんだろう。 「こんにちは」 そんな僕に…

とある北方の街、エイビルム。 そこから少しだけ離れたところに住む少女、カヤには仲間がいない。 冒険者への憧れと、迫る冬への焦りの狭間で揺れ、いっそのこと冒険者なんてやめてしまお…

2000字程度の短いお話をまとめたものです。一つ一つジャンルはばらばらです。 一部単品で公開しているものと重複している作品があります。ご留意下さい。 作品ごとの大まかなジャンル…

夜道を歩いていた主人公は、奇妙な影が人々を飲み込む様子を目撃する。影が迫り、謎の声に誘われて意識を失った彼が目覚めた場所は、見知らぬお寺の軒先。誰もいない静寂の中、再び影が忍び寄…

いつも散歩している浜辺に５歳くらいの女の子がいた。出会った女の子に振り回されながらも楽しく過ごす５０音分の二人のお話。

ある日、10人の男女が目を覚ますと、見知らぬ場所に閉じ込められていた。彼らの耳には奇妙な装置が取り付けられており、外の音が一切聞こえない。突然、部屋の中央にあるスクリーンが点灯し…

目が覚めると、あなたは深い森の中にいました。激しく雨が降り、周囲には誰一人いません。 どうやら、ここはあなたがさっきまでいた世界とは別の場所のよう…… そればかりか、身体も十代前…

私、符川和音。 今日から中学生。 トランペットの実力者。 大好きなおばあちゃんが死んでしまって、トランペットが思うように楽しめない……。 そんななか、私の「My music ファ…

上級魔法使いを数多く輩出し、情操教育にも力を入れていることで有名な専門校、ソーショラル魔法専門校。 入学試験が終わり、無事に合格を果たした少女、ピース・エメラルドは、入学式を迎…

木々が生い茂り、手入れが行き届いていないのか地面は膝丈にもなる草が沢山生えている。今思えば獣道より酷いかもしれない。 「息を止めて5周でしょ？」 「うん」 「かなり距離があるね…

ボク、天龍 天音（てんりゅう あまね）。 普通に過ごしていたはずなのに、突然、謎の少女があらわれる！ 「助けて」って……ボク何もできないよ？ とりあえず家の中に入れてあげたけど…

いきもの係を押しつけられた女子中学生「音和（おとわ）」は、教室で飼っているナマズの世話で夏休みが台無しになるのにがっかりしナマズを呪った。 しかしナマズの正体が、喋る妖怪「おと…

つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます。 僕の暮らす海辺の町では、砂浜に流れ着くものを「ウミガメの贈り物」と呼ぶ。 たまに僕は、その贈り物に呼ばれることがあ…