「視」を含む小説

【プロローグ】 舞台は主人公（ナオヤ）が偶然立ち寄ったバー「アレクサンダー」。そこで働く店員のサキに恋愛相談に乗ってもらうが・・・。裏社会の闇を感じる店長、美意識高すぎのアツシ…

※一話につき一殺しておりますが、平和ですので安心してお楽しみください。 私は、アレクサンドラ・シルヴェン。前世の記憶（殺し屋）があり、野盗に襲われていた第二王子をたまたま救った…

　人外に満ち、人間が食料にされる未来。〈時間凍結容器：タイムカプセル〉で眠る〈ニンゲン〉を衝動買いした〈死吸血鬼：ヴァンデッド：バケモノ〉は、その女におぼえた既視感が気になり、喰…

万尋は同級生の花前史栞のことが大好きである。しかし、告白することはしない。成功確率が0パーセントだからだ。理由は史栞からして万尋は一番の友達で、人生初めての友達だからである。その…

俺と、視える幼馴染みの日常。 怪談風の話です。 一話当たりが短めで、すぐ読めます。

　ドSで王女であるリリの婚約者が主人公ブラッドであると分かる。 　リリとブラッドは警備兵メイリスとアーノルドを引き連れて街を探索デートする。その後も遊園地をデートする。ブラッドの…

霊的存在が視えてしまう男。 彼が出会った魂たちは、なぜその場に留まっているのか。魂を救うとはどういうことなのか。

人間はそんなに偉いのか。 飼われているのが動物ではなく人間なら可哀想なのか。 野生や野良の動物は危険視され、最悪処分されてしまうのに、人間は保護される。 なら、絶滅するのが人間だ…

　このジェライシスという星は、神々と悪魔たちが創り上げた世界です。 　けれど昔、破壊神・デトルイータによって終わりを迎えようとしていました。 　その時、神と悪魔からそれぞれ力を…

「ごきげんよう、叔父さま」 霧深き女王国の果ての果て、雨の止まない土地にて。 監獄塔『雨の塔』の面会室で「私」が出会ったのは、姪を名乗る少女アレクシア。 彼女は完璧な笑みを浮か…

時効の迫る殺人事件を解決できずに死んだ先輩刑事の心残りを解消してやろうとスメラギのもとを訪れた鴻巣一郎。白髪、紫色の丸メガネをかけた若い男、皇（スメラギ）拓也は、被害者と直接話を…

はじめに こんにちは。弓チョコと申します。 このエッセイでは私の「好きなもの」について好きに好きなように好きなだけ語っていきます。 紹介する順番で優劣は無いです。そこも好きに…

……人の悪意はゾクゾクする程、面白いなあ。 私、雨月アリナの趣味はアクセサリー集めだ。 私は怪異が視える。 けれども、自分以外の人間の除霊が出来ない。 自分以外の不幸もど…

　双子の姉妹であるステラ・ノヴァとエステル・ノヴァは、アストライア王国において最強クラスの退魔師である。姉ステラは遠距離攻撃を、妹エステルが近距離攻撃を得意とし、華麗なコンビネー…

世界の総てを視通す第三の目を持ち、視たもの統べて記憶する全知のバケモノは、その力を得ようとした人間に何度も襲われて返り討ちにしてきた。 そうして逆に人間から脅威だと認識されて孤独…

　灰狩（はいかり）のゴトリには死神の心臓が視える。 「目を瞑って視るように」と教えてくれたのは、灰の心臓を持たぬ死に神の"がらん"だった——。 （カクヨムコンに間に合わなかった…

橙木　麗文（とうのき　れもん）は活字中毒な高校3年生。とにかく読書が好きで、そのお陰か国語の成績だけは常に学年トップ。 そんな彼女に視線を送っていたのは同じクラスのマドンナ的存…

「言いましたよね島崎先輩。俺は雷園寺家の次期当主だと。大妖怪の子孫だろうとぽっと出の相手には負けないってね」 　玉藻御前の末裔である半妖の青年・島崎源吾郎。 　大妖怪・紅藤の許で…

喉に『五十六番』と名付けられた妖を寄生させている大学生・熊野史岐には、霊視の力を持つ友人がいる。彼の名は冨田柊牙。ごく普通の大学生として生活していた柊牙は、姉の結婚祝いの為に北海…