というわけで、絶対に曇らない万華鏡《カレイドスコープ》がこれならこの作者さんは絶対にブレない巧みな人物設定、ですよね。
すごい巧妙で、今回も冴えてました。
ある星の、ある特殊能力を軸に進められる作品ですが、やっぱり奥が深い登場人物たちで読みごたえがあり、尚且つ設定がしっかりできているので、読みやすい!
なおかつ感動できて、しっかりと区切りをつけて行ける!
賢いヒロインコンテストの応募作と言うわけで、もちろんヒロインがものすごい賢い子です。名前はリラ。
でも、賢さって持っていても、それだけを振りかざすようじゃぁ人間は“真の幸せ”を掴むことができません。
その周りにいる一人+一人の幼馴染。これがリラの恵まれているところですよね。
彼らがいることで愛をドキューンと撃つ対象ができて、支え合いながら進んでくことができる。
やっぱり、人間最後は人間性ですよね。
この作品はコンテストの関係もあって、最後はかなり中途半端ですが、これは続きが見たくなります。
続きが見たいなら? そりゃあ当選のために、リラやノアと作者さんを応援するだけです!
これは英雄と呼ばれる子孫の、悪魔の目を持つ主人公・リラと、その幼なじみで神の手を持つ青年ノアの、日常のお話です!
その中にあって未だ真相がはっきりしないのは、幼なじみのターニャ。
ターニャに一体何があったのでしょうか。
大事な友人であるターニャを忘れられないリラとノア。その関係性も気になるところ。
悪魔の目を持つ占い師リラは明日のことしか見えませんが、訪れるお客様のエピソードに胸が打たれます。その辺りは作者ソラノヒナさんの思いを感じずにはいられません。さすが!と思うのは小さな子供の描写!思わず読みながら微笑んでしまいました( ^ω^ )
リラの幼なじみのノアのキャラクターも最高!
わちゃわちゃしたラブストーリー展開を期待しつつ、この先の展開を楽しみにしています!
賢いヒロインコンテスト応募作のこちら!
まだお読みでない方はぜひ!
オススメですv( ´ ▽ ` )v