「短編ファンタジー」を含む小説

新種のサメと思しき美しい魚を釣った男性。大喜びで、近所の大学の海洋生物学科に魚を持っていこうとするが――。 現代のおとぎばなし。「KAC20248」参加作品です。

俺と友人の橋口のわざわざ話す必要のないような話

メガネ型宇宙人によって、終末をむかえた世界の話です。

人類が緩やかに破滅して二、三世紀後。人類は激減し、ほぼ砂漠と化した世界で、彷徨うように生きるのが精いっぱいになっていた。その中で旅をする男は、ささやかな不可思議、奇跡によって生か…

世界が最終決戦を迎えていることなんて、誰も知らない。 知らなくていいよ。 でも、この孤独な戦いにどうやってケリをつければいいの……？ ＊＊＊ KAC2024参加作品です。 …

探偵事務所(仮)を経営している黎(れい)と廻俐(かいり)のもとにある女性が訪れる。その依頼内容は〈昔見た夢〉。 これは、花言葉をモチーフにした現代日本舞台のファンタジー。 …

拙作「黒の怪奇譚」 キャラクター「藤野涼子」 の短編物語になります！是非！！

ある日。フジムラヨウヘイは突如現れた魔法陣によって消された。 彼は、私の言う通り手を離さなかった。 そして、私は言われた通りに沈黙を貫いている。 あれから一年半後…。 登…

【KAC20247/参加作品】 終焉の謳い手～破壊の騎士と旋律の戦姫～ お題「色」に挑戦した番外編、第七弾。

非実在の昔ばなしをご紹介。つまり、作者の考えた空想です。フィクションです。実在の人物や地名、歴史上の出来事とは関係無いので、ご了承ください。話が思いついたら更新しますので、気長に…

とても重要な会議だ。 パーティー名を決める。 そこで、指針となったのが、「色」を決めるということだったのだが……

カクヨムWeb小説短編賞2023応募作品です。 アルフヘルムって国のアルモース地方の片田舎のそのまた、はずれに一軒の雑貨屋さんがあった。 元はエルフの老人が営んでいた店だったが…

   神の戯れによって決められた運命に抗う者たちがいた。 二人は魔王と勇者――魔族と人間。この世界で数百年に渡り争ってきた種族達だ。しかし争っていたはずの種族が神の前に立ちはだか…

解けない謎も美しい。 一話完結の短篇集。あまり怖くはないですが、一応この世ならざるものが姿を見せたり、奇妙なことが起こったり。雰囲気重視で楽しんでいただければ。 ノベルデイズ…

僕:自分の軸がブレブレで、人に流され揺れ揺れと、刹那主義をもて甘し、つれづれ怠惰で苦労を知らないそんな人物 塾長:人生の栄光を平成に置き忘れてるタイプ。数多くのコンプレックスと…

ファンタジー、現代舞台、怪談風、恋愛、ナンセンス……様々なスタイルの300文字の短編集。 2020年～2022年の間に、Twitter300字ss企画（@Tw300ss）様に参加…

虹色にかがやく少女とともに暮らす女性の話です。

色ってこれでいいのかな

この世界には魔王が存在する。毎晩こっそりと畑の野菜を荒らすようなのから、国一つ滅ぼすようなのまで、数十年早ければ数年単位で世界各地に発生する。 辺境に流れ着いた男は、花屋の看板娘…

小説のタブーを犯しました。しかし、これは禁忌であると、誰が決めたのでしょう。