「短編 完結」を含む小説

一話完結の短編集になります。 各話毎にまったく別の話になっていまして、一貫性はありません。

ここは六道の辻にある小さな喫茶店。 マスターが日々の接客の中で感じたことを、短編小説に仕立てました。 ここにあるのは、オムニバス……なんていうのもおこがましい備忘録がわりの他…

此処は現実との境界。一話完結型の小説風エッセイ集。 近況ノートに表紙用のイラスト(ＡＩ)を置いています。 気になりましたら是非ご覧下さい。

※未成年喫煙の描写がありますが、この物語はそれを容認・推奨するものではありません。 苦手な方は何卒ご留意ください。 朝比奈玲央（れお）の隣の席の西園寺紫苑（しおん）は、誰もが認…

私が、最近の「チート転生」や薄っぺらい理由で覚醒する「ざまぁ系」にウンザリしていた時、気付いたのです。 無いなら自作すればいいじゃん！（技術者脳） 今までの「チート」や「ざまぁ」…

やぶれかぶれも、突き詰めれば人生哲学になる！

引っ込み思案で物事をはっきり言えず言葉に詰まりやすい寿葉（コトハ）そんな寿葉と親しくする蓮花（レンカ）、心の中で彼女を神様と称し信仰していたが..... 何処か歪でまともでは無い…

誰が観察者で、誰が被害者か——境界は、もう消えた…

聖女神教団司教エメラルダ・セイン。 清く正しく美しい彼女には、裏の顔があった……　 ◆◆◆ 小説家になろう、ハーメルンにも投稿してます。

一話完結型、掌編と短編を集めたものです。 アルファポリス内の別名義「憂月柘榴」に載せるものと共通の内容となります。

［短編］【あなたの心に、そっと触れる。あおっちのプチ・センシティブシリーズ。】 　誰もが考えそうな物語。 スマホの顔認証ーー 　あなた以外の人が、 「顔」であなたのスマホの認…

夜の街は、昼よりも明るい。 永遠に続く人工の光の下で、清掃AI《カイ》はひとつの古いメモリを拾う。 そこに残されていたのは、“ミナ”という名の女性の記録データ。 ただの映像のは…

雲隠一族の忍び・巴の任務は、前川家のご子息・総二郎の護衛。 ただひたすらに、その命を守ること。 けれど―― 穴の向こうから覗いたその瞳に、恋をしてしまった。 病に侵された金色の…

「ご主人が、事故で…」 警察官の言葉を聞いた瞬間、私は笑いそうになった。 夫・拓也が死んだ。38歳、浮気常習犯のモラハラ夫が。 生命保険5,000万円。住宅ローンは団信で完済。遺…

　12月24日夜、子ども達の家をまわるのは皆さんご存知のサンタ。しかし、普通のサンタにはどうにも解決できないお願いが毎年存在し、それを託されるのが、数多いるサンタのなかで唯一、全…

逃げたつもりが、最も深い迷いの中へ――。 雪の寺に生きる青年僧の、魂の再生譚。 『冬の静寂と不協和音』

誰かに届くことのない言葉。 呼ばれなかった名前。 それでも、どこかで確かに灯っている小さな光。 『灯の断片 − 光と呼ばれた沈黙 −』は、 都市の片隅や心の奥に沈む“名もなき瞬…

高校三年生の澪と怜真。 恋愛なんてしないと決めて、お互いの人生を歩んでいく。 ところがある日の些細な出来事で、二人の 人生の歯車がズレていった。

勇者。 それは魔王を倒すために何度死のうとも立ち上がる不屈の戦士である！ ◆◆◆ 小説家になろう、ハーメルンにも投稿してます。

夏の夕暮れ、ヒグラシの声が響く部屋。 五年一緒に暮らす麻由と「僕」は、変わらない日常を過ごしていた。 ごはんを食べて、雷を怖がる麻由をなぐさめて、 朝にはまた、笑顔で「おはよう」…